非公式コラム

Vol.07:宿命のライバル、鳥羽潤と国分佐智子の熾烈な23時台ドラマバトル!(2004.07.22)

 新しいよるドラ『火消し屋小町』によって、鳥羽潤が夜23時台ドラマ最多出演記録をさらに更新した!ドラマDモード時代の『FLY 航空学園グラフィティ』と『グッド★コンビネーション』、連続ドラマの『ロッカーのハナコさん』と『ニコニコ日記』に、よるドラに名称変更してからでは初となる今回の『火消し屋小町』に加えて、テレ朝のナイトドラマ『e's 危険な扉』で主演、『スカイハイ』にはゲスト出演ということで、合計7本。これで、猛追する国分佐智子(ドラマDモードの『もう一度キス』、連続ドラマの『ロッカーのハナコさん』と『女神の恋』、よるドラの『帰ってきたロッカーのハナコさん』の4本にテレ朝の『独身3!!』で計5本)に再び2本差をつけて突き放した格好だ。
 予想に反してここまで本数が順調に伸びてくると、この2人のバトルを隠れ平成の名勝負と呼びたくもなってくる。テレ朝の土曜のナイトドラマ枠がなくなってしまわなければ、このバトルはもっと熱いものになったかもしれない。残念!まぁ、1本につき2日間150万円で撮れてしまう深夜バラエティの方が、1話につき8日以上、準備期間も加えれば4、5ヶ月、2000万円も予算を食うドラマよりも割がいいのは一目瞭然なれど。(麻生結一)