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イヴのすべて (テレビ朝日系金曜23:15〜0:10)
プロデュース/濱田千佳
脚本/パク・チヒョン
演出/イ・ジンソク
主題歌/『JEWEL SONG』BoA
出演/チン・ソンミ…チェリム、ホ・ヨンミ…キム・ソヨン、ユン・ヒョンチョル…チャン・ドンゴン、キム・ウジン…ハン・ジェソク、ユ・ジュヒ…キム・ジョンウン、ペ・インス…チェ・ジュニョン
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第10回(12/20放送)
☆☆★
 ベタはベタでも最終回は意外にも地味ベタな仕上がり。更なる大爆発が臭わされていただけに、若干食いたりない印象も残る。
 ヨンミがすっかりいい人になるあたりは、ライバル(?!)の徳恵ちゃん(『精霊流し』の滝沢沙織)と同じ成り行き。悪女の行き着く先は、日韓似たようなものだったか。(結)


第9回(12/13放送)
☆☆☆
 ウジン、味濃く逝く。その救いのなさもまた濃厚。ギターが今話も泣いている。
 これでもかとばかりに攻めてくる分厚い構成には、感心するのみ。こういう努力の痕跡が見えるドラマはいい。ベタであるほどに、ボルテージは高まっていく。(結)


第7回(11/29放送)
☆☆☆
 ドラマのジェットコースター化に、ニタニタ、あらららが続出。ウジン、情けなさ過ぎ。ヨンミ、悪女過ぎ。ウジンのお母さん、いくらなんでもヨンミ殴り過ぎ。ユン理事、あまりにも完璧過ぎ。過ぎたるは、ドラマ的には退屈にならざるがごとしかな。

「先輩なんてガムと一緒」byヨンミ

とは、ヨンミは毎話に名言吐くね。ドロドロに拍車をかけるソンミのいい子ちゃんぶりが、ヨンミをさらなる邪心に駆り立てる。ブレーキオイル抜くって、そんな古典的な仕掛けが、どういうわけかめっぽう怖いぞ。このかっぱエビせん感覚はホンモノかも。(結)


第6回(11/22放送)
☆☆★
「いくら努力しても、アナウンサーはアナウンサー」byヨンミ

とは言うねぇ。まぁ、どの職業もそうなんですけど。
 それにしてもこのボリューム感たるや、凄まじい。BGMは泣きのギターってのが、また痛々しくて。
 更には、ロンドンロケまでやっちゃうか。ヨンミの自虐は、教会でベールまでかぶるまでにいたる。あれって、ロンドンで買ったの?教会の売店に売ってある?!
 ここまでの悪女は、今の日本のドラマだとリアリティ持たせるの、難しいかな。『精霊流し』の徳恵(滝沢沙織)だって、時代で成立するキャラだからね。(結)


第4回(11/8放送)
☆☆★
 ソンミ(チェリム)とヨンミ(キム・ソヨン)の感情のぶつかり合いも激しいけど、面白さの上下動はそれ以上に激しい!
 朝の主婦向け番組アシスタントの争奪戦など、凡作『女子アナ。』などとは比べものにならないほどにリアル。激しいだけじゃない、ドラマとしてちゃんとしているところもちゃっかりアピールしてる。(結)


第3回(11/1放送)
☆★
 直情と激情がいっぱいの感情のぶつかり合いに、わかり安すぎて逆に引き気味。ソンミとヨンミ(いまだにどっちがどっちだったか、音からだけでは聞き分けがつかず)が司会の座を争う放送祭も、それがあまりにも気恥ずかしいイベントで直視できず。二人がアナウンサーになれば、さらに直情と激情が加熱するかと思うと、身が持つか心配になる。(結)


第2回(10/18放送)
☆☆★
 『ザ・ホワイトハウス』とは正反対に、隅々まですべてがわかるドラマ。アメリカよりも韓国の方が地理的に近いことを改めて実感する。まぁ、この絵に描いたような激情の羅列は、その昔、日本のテレビドラマでもよくあったけど。
 ドラマの飛ばし方が尋常じゃないんだけど、エピソードの数は大丈夫でしょうか。(結)


第1回(10/11放送)
☆☆★
 このタイプのドロドロ感って、日本のドラマでは最近ご無沙汰でしょ。古色蒼然といえばそれまでなんだけど、そのへんのベタなわかりやすさが、逆に新鮮だったりする。『真珠夫人』ぐらい崩さないと、今の日本ではなかなかリアリティ出ないってところもあるんだけど。ヨンミの昔の男あたりなんか、笑うしかないぐらい定型のワルだし。
 ただ、この吹き替えはどうしちゃったんでしょうね。韓国の喪服は白い、なんていう民俗学的なお勉強にもなったりして。(結)




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