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アリー・myラブ5 (NHK総合日曜23:10〜23:55)
制作/デビッド・E・ケリープロダクション、20世紀フォックス・テレビジョン
制作総指揮/デビッド・E・ケリー
脚本/デビッド・E・ケリー

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第16回(2/16放送)
☆☆☆
 ジョン・ケージ、メキシカン・レストランの歌い手として復活!でもなぜオープニングタイトルからクレジットをはずして、わざわざゲスト枠に入れなきゃいけなかったわけ?事務所に戻って、アリーと感激のご対面がないっていうのも謎。メキシコに理想のメキシコはなく、ボストンのメキシカンレストランにそれがあったというアイロニーは、ジョンらしい真実の獲得法で妙に納得。
 アリーは“タイプA気質のお山の大将女”(byトッド)であることが判明。シリーズも終わりに近づいて、クリスティーナ・リッチが前代未聞の濃厚ロリータキャラで登場。「どっちこっちあっちほい」と聞いて、すぐさま『あっちこっち丁稚』を連想した方は西日本人か?!(結)


第15回(2/9放送)
☆☆☆
 心臓移植のエピソードにアリーはまったく絡まないのに、ビクターのアンプラグドが心臓移植のシーンにここまでぴったりとくるって、やっぱり奇跡的にうまいんだなぁ。『メッセージ』あたりに爪の垢でもせんじて飲ませたい。
 ジョンがメキシコに去り、リチャードはすっかりシリアスモードに。ラリーの瞬間登場シーンは、仮出所の間にでも撮影したのか?! 実はビクターは大学出だったことが判明。本当はものすごい高学歴だったりして。(結)


第14回(2/2放送)
☆☆☆
 コメディにオブラートされてるけど、今話のアリーはきついなぁ。年端もいかない娘捕まえてきて、DNA鑑定だなんて。
 キャストはめっきり減り、ジョンもすっかり見られなくなった。すべての代用をまかされたクレアが、久々に若い男の穴に招かれる?! 同じ下ネタでもこの人のはヘビーで笑えん。リチャードの性的トラウマが助長される、初めての女が男になっていたオチもなかなかにヘビー級だけど、ドラマ的一日の長か、こっちはちゃんと笑えるもんね。
 そしてようやく、ビクター=ジョン・ボン・ジョビの歌声が聴ける。やはりアンプラグドか!(結)


第13回(1/26放送)
☆☆☆
 9.11以後の時流、優しさを全面に打ち出し、お久しぶりのリンはその有終の美を飾る。リチャードと別れを告げるラストには、かつてないリンの柔和な表情が。
 実はジェニーも久々に見たなぁ、と思ったら、いきなりのクビ。彼女もグレンも、これが最後なの?! それにしても、最近なかなか人が揃わないなぁ。
 逆に、シリーズのエンディング間際にレギュラーとなったのがクレア。リチャード、テッシュ越しに握手って、そここそが訴訟ものじゃないの?!フランクフルトセクハラ疑惑には、確かに恐々としたけど。
 コストカッターと化すアリーの部屋の外は豪雪地帯!“ビクターの脾臓の玉”、ってシリーズ最初期に回帰したようなふしだらが楽しい。アリーだけがアリーであり続けることに、感謝したくなる。(結)


第12回(1/19放送)
☆☆☆
 “究極のうるさ方”に口のアップの切り替えしって、ありそうでなかったも。牛から乳しぼりとは、確かに“新しすぎる”(「新しすぎる毎日」って副題はうまい)。
 “フィッシュ&マクビール?”“マクビール&フィッシュ?”を語呂試ししてみたりして。最終シリーズらしい成り行きがちょっぴり悲しい。(結)


第11回(1/12放送)
☆☆☆
 アリーの欠落感を埋めるものは男性ではなく、自らのDNA的分身だった?!これぐらいの大なたふるわないと、アリーは生涯救われないことになるかな。過剰なほどに自己探求を続けてきた人の帰結としては、あまりにも納得がいくところ。(結)


第9回(12/22放送)
☆☆☆
 アリーの衝動的言動が、ついには日曜大工込みの家購入にまでいたる。限りなく、『北の国から』の五郎にイコール?!
 リチャード(グレッグ・ジャーマン)のペンキ塗りはジャクソン・ポロック風。アリー=リチャード・ラインが蜜になってきた。逆にジョンは何処へ?(結)


第8回(12/15放送)
☆☆☆
フィッシュ哲学、初の深遠!男の子の幻覚はいかにもアリー的な深遠。アリーのスケートの妙技を見ながら、ニューヨーク復興CMでリンクの上で滑りまくっていた(ように見えた)ウディ・アレンを思い出す。これって、向こうで流行ってるの?
 キミー役をジャミー・ガーツがやってるのを見るたびに、時の移ろいを感じずに入られない。っていうか、ラストの彼女こそ、むしろ彼女でしょ?!
 最後のインク壺とは、また露骨な。スポットライト好きな女役で、マライア・キャリー登場。これまた、何て露骨な。そのままじゃないの。『グリッター』でミソをつけたのも納得のその浮き足立った存在感。バーで歌うだけの役でもよかったはずなのに、彼女もなかなかチャレンジャーですね。(結)


第7回(12/8放送)
☆☆☆
 クリスマス・パーティー用のデュエットのために、セクハラちっくなリハーサルを繰り広げるエレインがグレンに対して、

「クリスマス=受胎、セックス、子種、卵子」

と言い放つオープニングから、今話もいつものアリー節炸裂かと思いきや、さにあらず。副題“Nine One One”は、エマージェンシー・コールの“911”と、同時多発テロ事件の起こった日との掛詞。ドラマ全体を重苦しい気分が支配し続ける展開だけに、ラストのクリスマスパレードのシーンがとりわけ心を打つ。
 不当解雇された牧師役で、トム・ベレンジャーが登場。ビリーの死が引き合いに出されるあたりに、今のアメリカの思いがにじむ。(結)


第6回(12/1放送)
☆☆☆
 復活したジョンにリチャードがあびせたお小言が口パクだったとは、一本とられました。それをあっさりと見破るジョンも凄いんだけど。このドラマの過激性を一身に担うリンが、とうとうもろ肌を脱いで女子のお手本に。ジョンの最後の言葉の余韻がいい。(結)


第5回(11/17放送)
☆☆☆★
 ジェニーの母親役、ジャクリーン・ビセットじゃないですか。リチャード・フィッシュ並に感激!エルトン・ジョンにボリューム落とせとリン、たてつく!バリー・マニロウが“あのひとは今”に出てたって、それはリアルすぎるだろ。アリー、40代に見間違われる!この回は全編にツボだらけ。(結)


第4回(11/10放送)
☆☆☆
 冒頭のしゃべりの倍速とか、よく考えるよなぁ。ジョンの置手紙から行間を読んだリチャード演じるグレッグ・ジャーマンが、今回の演出を担当したおかげか、久々の「前向きに」が聞けてうれしい。ジョンのくつろぎ部屋に持ち込んだ薄型テレビは、成功報酬500万ドル後の金満化の過程か?!
 “豚野郎”レイモンドのもの欲しそうな視線論は、いかにもこのシリーズ的な哲学で、ニヤリとさせられる。

“アメフトに夢中=男性は劣った性?!”

正しいかも。

「やさしくて、かわいくて、賢い。いいんじゃない」byアリー

それも正しいかも。

「気持ちがどんどんサカってる」byミルター

この人、第5シリーズの肝かも。

「不幸な時は幸せなふりをなさい」byミルター

今話はどれも正しいかも。
 ボニー・レイットにティファニーとは、選曲もうまい。『薔薇の十字架』につめの垢でも煎じて飲ませたい気分。ジョンの失踪で、ネルに復活の兆しが?!
 とりあえずは、ジョンに即帰ってきて欲しい。ジョンが出てない『アリー』なんて、ヴァレロンのいないディポルティーヴォ・ラコルーニャ見たいなもの。(結)


第3回(11/3放送)
☆☆☆
 オープニングの夢のメタ構造から、いかにも『アリー』らしい捻りっぷりに思わずニンマリ。ステロイド的肉体を獲得したジョンが早々に特製ボディースーツを脱いだのは、ドラマ的にも本人的にもどうだったか。肉体的に愛されない男の悲哀が早々ににじむ。ただ、アリーへの告白って、しょっちゅうやってた印象もあるけど。
 電話会社との訴訟の成功報酬500万ドルって、6億円以上?! リチャード・フィッシュの金満化に期待!(結)


第2回(10/27放送)
☆☆☆
 第1回は勢いで見ちゃいまいたけど、よく目を凝らしてみてみると、仕事場が大学サークル並に若返り化していることに気がつく。レネってどこ行ったんだっけ?マークはいつ首に?まぁ、2人とも欠かせないってっほどのキャラでもなかったし、とりあえずは自然消滅を自然と受け入れるとするか。このシリーズはよっぽどの強烈キャラじゃないと、生き残れないもんね。もしあと1シーズン続いてたら、消えたに違いないのは、すっかり普通になっちゃったネルあたりかな。リンに完全に食われてるし。
 レイモンド役は田中実ですか。何とも無名塾っていうか、『柳橋慕情』っていうか(もう一人の“柳橋慕情”派、吉田栄作は『ザ・ホワイトハウス』で苦々しくロブ・ロウの吹き替え中!)。若村真由美、純名りさときて、朝ドラヒロイン&ヒーロー)つながりもあったか。恐るべし、NHK的長期コネクション。
 ど派手ファッションのクレアは有名キャラだから、アメリカ人なら大笑いできるところかな。ジョンがもててた話もいまは昔。って、来週あたりから、毎度おなじみなジョンの大爆発が期待できそう。(結)


第1回(10/20放送)
☆☆☆
 下ネタもより濃厚に、アリー絶好調の滑り出し。“あばずれちゃん”ジェニーも上品かつ下品な強烈キャラのようで、この最終シリーズもかなり期待できそう。まぁ、2人でキックボード出勤、あたりは時間差放送の弊害かな。あっ、ボズ・スキャッグス!彼のステージに誰も驚いてないとは、これは新しいアプローチ?! それとも単なる冷遇か?!(結)




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