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| アリー・myラブ4 | (NHK総合金曜23:00〜23:45) |
| 制作/デビッド・E・ケリープロダクション、20世紀フォックス・テレビジョン 制作総指揮/デビッド・E・ケリー 脚本/デビッド・E・ケリー >>公式サイト |
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第23回(4/12放送) ☆☆☆ アリーのパニクリぶりは、PART1を思い起こさせる懐かしさ。その伏線上に、ラリーの不在を狙ってゴースト・ビリーが登場するスムーズさ。やはり、この脚本は並じゃありません。ラストの尻切れトンボは、“5”へのらしい連なり。それにしても、マルコム役のジョシュ・グローバンの歌声にはビックリでしょう。最終回に相応しい、圧巻の場面でした。 ジェイミー・ガーツ→アン・ヘッシュ→バーナデット・ピータース→クリスティン・ラーティと続いた大物熟女女優シリーズの取りをつとめたのは、準レギュラーであるアリーの母親役、思いっきりソフトフォーカスなジル・クレバーグ。さすがにこの人とまでは、ジョン・ケージも恋に落ちませんでしたけど。 “Go Away、I'm Sad”という札を首からぶらて下げて引きこもるリチャードには、第4シーズンでの絶好調ぶりが集約されていたかな。ロバート・ダウニー・Jr.の去就はいかに。。そして若村真由美は『N響アワー』へ。 第22回(4/5放送) ☆☆★ 最終回に向けて、ラリーとアリーの間に隙間風が吹き荒ぶ。手術の妄想シーンから始まり、悪い方へ悪い方へと流れていく展開は、第3シリーズと同種のビターテイスト。そんな湿った展開の中、ロスで暴れまくるリチャードが唯一のドラマの推進力に。これまでもコンスタントに暴走し続けてきたリチャードでしたが、この第4クールはシリーズ中でも最高のスパークぶりだったのでは。 第21回(3/29放送) ☆☆☆ ジェイミー・ガーツ→アン・ヘッシュ→バーナデット・ピータースときて、美しき豪華リレーの締め(?)はクリスティン・ラーティ! (あらゆる意味での)高派女優が超フェロモン派の女王バチを演じるところに意味がある。まぁ、彼女もデビッド・E・ケリー一派ではあるわけですよね(『シカゴ・ホープ』の主力)。 アリーは完全な一回休み(何と2シーンしか登場せず)。 第20回(3/22放送) ☆☆☆ アリー、31歳の誕生日に歳欠する!バーブラ・ストライサンド以上がカール・マルデンって、そんな難しいことを。「運命を不自然な流れに任せて」「自己処理に勤しむ」リチャードは、ここ数週の絶好調を今話でも維持。ただレギュラー・レヴェルなスパークぶりもさることながら、今回はアリーへ誕生日の分析的アドバイスで、懐の深いところを見せる。このあたりのさじ加減は、このドラマの厚みを支えているところ。 「相手がちゃんといるのに寂しいの」byアリー という様相が後半戦のテーマか?! まったく、満足しない女だ。だからこそ、なおのことそこに共感があるという絶妙の構成。 キャスティングは、段々前科者のみぞぎドラマと化してきております。ロバート・ダウニ−・Jr.に引き続き、ピーウィー・ハーマンことポール・ルーベンスが登場。 それにしてもズルイ。ズル過ぎる。スティング本人まで出してしまうとは。これで面白くならないはずがない。“Every Breath You Take”を歌うロバート・ダウニー・Jr.の声質、スティングと聞き紛うほどに似てましたよね。最初、口パクかと思ったぐらい。この分でいくと、いずれはスプリングスティーンまで出てしまうのか。あぁ、1980年代テイスト! ところで、アリーのTシャツに書いてあった“果報虎(?)”って何? 第19回(3/15放送) ☆☆☆ 『ロメ・ジュリ』でスローモーションなジャクソンと、『剣の舞』で早送り状態のリチャードとは考えたなぁ。ラリー攻略法をジョンに吹きこんで、ジョンv.s.ラリーを心理誘導するアリーが久々に遊び心を発揮。他のキャラが濃いだけに埋没傾向にあるアリーとしては、最近のベストアピールか。一応、主役なんですけどね。 フィッシュ哲学は、朝やるか、夜ベッド・イン前にやるか、という“無駄毛剃り”的恋愛関係にある男女の行動学にまで及ぶ。バリー・ホワイトねたでエピソードに筋を通すラストの作り方は、今回も名人芸の域。ここまでコンスタントに充実してると、逆にいい点つけづらくなる。 第18回(3/8放送) ☆☆★ バーナデット・ピータースはやはり再登場しましたか。ってまた帰っちゃたの?それはもったいな過ぎるでしょう(第16回と同じ思い)。だからって、もう一度LA篇はありえないだろうけど。 身長差ものとしては、『君を見上げて』のメルヘンな20センチどころじゃない切実差に、ひたすら苦々しい思い。 第17回(3/1放送) ☆☆☆ アリーの髪型がウェーヴ・ヘアーに!かなりの違和感の緩和剤としてか?!、今回は全般的に彼女の見せ場は少なめで(エレインとの同時腹痛ってやつは、かつて見たことのない笑劇!)、変わりに「いいひと」になり過ぎたことで訴えられた老経営者を弁護するリンが主軸に。ルーシー・リューは、今やハリウッド・ナンバーワン・アジア系女優となったゆえの格上げ処置か、すっかりしっとり派にキャラ変えした感あり。 1997年に見た“RENT”に出ていたのかな?! ラリーとの敵対の構図が生まれつつあるジャクソン役のテイ・ディグスは、白人偏重キャストへの対応か。アメリカのテレビドラマにはありがちなベーシックなてこ入れでしょう。それにしても、マークには変形の受難をふりかけますねぇ。いじめの対象が、ジョンからマークに移った?! “Somewhere Out There”が流れるラストシーンの余韻が、今回もまたスペシャル。ナチュラルな起承転結の強固さこそが、アメリカでシリーズ物として生き残るための大いなる生命線とはいえ、それにしても毎度毎度うますぎる。この曲が主題歌だった『アメリカ物語』は、つまらない映画でしたけど。 第16回(2/22放送) ☆☆☆ シリーズ初めてか?! ボストンを出て、“ジョンとリチャード、ロサンジェルスを行く”番外編。オープニングタイトルから完全網羅的LAヴァージョンの徹底ぶりは、さすがです。 飛行機の搭乗列をごまかすにはなるほど、その手があったか。実践にはコストも労力も精神力もかかり過ぎるも、とりあえずは奥の手伝授をありがとう。「ロスの女の子って〜」に代表されるティピカルLAの羅列も、らしくて楽しげ。 有名女優をあてがうのが第4シリーズのパターンになっているジョンの相手役。ジェイミー・ガーツ→アン・ヘッシュときてバーナデット・ピータースとは、何とも美しき豪華リレー!でもこれでおしまいなんでしょうか。それはもったいな過ぎるでしょう。ぜひ、ボストンまで追いかけて。 第15回(2/15放送) ☆☆☆★ 愛の甘味と苦味の交錯は、味わい深い複雑テイスト。久々にアリーのCG妄想が連発で、 「あんた、ヤバいんじゃない」 という台詞が、より効果的に聴こえるという仕組み。リチャードの代表的名言、「前向きに」もひさびさだったかな。ジョンがコテンパンにやられたということは、リヴェンジの回で名優ウォーレス・ショーンの再登場の可能性はありそう。 ロバート・ダウニーJr.が裁判所or治療センターから戻ってきた?! 次、いついなくなるかと思うとヒヤヒヤ、というスリリングも今後は加味されるのか?! もしかして、アン・ヘッシュは今回でおしまい?! それは悲しいなぁ。 第14回(2/8放送) ☆☆☆ 相変わらず、話のバランスが抜群。とりわけ、変人の友情、ジョンとリチャードv.s.セラピストの挿話は、これまでのカウンセリングのパターンの中でも最優秀の面白さ。散りばめられた様々な仕掛けが結びで見事にオチる、その言葉のキャッチボールに大いに嫉妬する。 第13回(2/1放送) ☆☆☆★ 「心機一転、孤独になった」(byリチャード)アリー。ここぞと登場する今回の豪華妄想アーティストは、すでに第一線から退いた、いや時代とは「逆行気味の」(byジョン)、いやラスベカス級の(これこそが、豪華妄想アーティストのキーワード)、バリー・マニロウ!!!お懐かしや。まさに“It's A Miracle(日本タイトル:愛は奇蹟のように)”。 今話はいつも以上に“愛と微笑みの世界(アルバムタイトル)”。もしくは“愛を歌に込めて(This One's For You)”。孤独にはやっぱり、バリー・マニロウですよね。西城秀樹とも競演してるし?! これでもかの“歌の贈り物(I Write TheSongs)” オンパレード(されど、この曲はかかからず)に、白人文化圏を堪能する。 パート4にして、秘密の隠れ家“壁の穴”初登場。これぞ労働者の夢!2番目の驚愕は、エレインの滝の如き汗!リチャードのリン的優先順位は柔肌、黒髪らしい、いつものC調(これは死語?)。ラリーは死んでませんよ、“忘れえぬ面影(Even Now)”。ロバート・ダウニー・Jr.の一時降板は、やはり一連のあれでしょうか。脚本のモザイクに酔う。 「フーパーv.s.フーパー」と聞いて、初めて“KRAMERv.s.KRAMER”(日本タイトル『クレイマー・クレイマー』)の意図を知る。22年目の発見(そんな昔!)。お恥ずかしい限りです。日々是反省の旨、“恋のウィークエンド(Weekend In NewEngland)”も返上して、また再びの“哀しみのマンディ(Mandy)”へ。“きっと、どこかで(Somewhere Down The Road)”、また会う日まで、マニロウさん(もしくは、ロバート・ダウニー・Jr.!)。 第12回(1/25放送) ☆☆★ ラテンのりも、濃口のエピソードはなし。最近は、初幸せなアリーがメインの回ではあまり満足できなくなっている気がします。 「ひとの不幸って、みてるとホッとするの」by『恋ノチカラ』の籐子(深津絵里) ということか。『恋ノチカラ』も『アリー』色の強いドラマではありますが。(結) 第11回(1/18放送) ☆☆☆★ タイトルは『アリー・マクビール』から『ジョン・ケージ』へ(日本タイトルなら『ジョンMYラブ』?)。このドラマに関しては、ちょっとやそっとの仕掛けではもう驚かないけど、業務用エレベーターに住んでしまうとは、ちょっと思いつかないなぁ。恐れ入りました。 のどちんこを振るわせるジョン。実は顔で採用されたアリー。ティナ・ターナー・コンテストを根に持つエレイン。トロフィーは引き出しへと説くラリー。“勝ち組み”なる訳語まで登場する翻訳も、いつもながら上手い。 第10回(2002/1/11放送) ☆☆☆ 話自体は、1回休みと見まがうほどにスウィートな凸凹のない展開も、ジョンの小噺がそのすべてを補う冴え冴えぶり。ませガキどもを黙らせた地味になった理由が傑作。 第9回(12/21放送) ☆☆☆ とうとう分かり合える相手に出会えたジョン。しかも驚くべきことに、その新キャラ、メラニー役をアン・ヘッシュがやってます。ご本人自身もわけありな人だけに、そのエキセントリックのエスカレートにはいっそう説得力があります。あまりのはまり役に、やや彼女の精神が心配になるほど。ジャミー・ガーツ、アン・ヘッシュときたということは、ジョンの相手役には有名女優をあてがうのが今後もパターン化するのかな。 「セックスダンス!目指せ床上手」(byリチャード・フィッシュ)みたいな暴走ノリもサブ・ストーリーで健在。ドラマ的には、やはりロバート・ダウニーJr.の加入が効いてます。彼の存在が、ドラマにふくらみをあたえてる。 第8回(12/14放送) ☆☆☆ パート4にもなると、クリスマスねたにも一捻りあります。日常的に奇人変人大集合のこの番組も、クリスマスバージョンはサンタなネルのお父さんで、ファンタジーにロマンティック。リチャードとリンの口パクも見ものです。 第7回(12/7放送) ☆☆☆ ネルv.s.リン(『チャーリーズ・エンジェル』にむかって、寸足らずの噛み付き女とは)は初のお楽しみ。エレインの発明品の中でも、バイブラは最高傑作か?! 「映画を途中から見た気分」とは、うまいこと言うね。チャリティ・オークションでゲイに競り落とされたリチャードには爆笑。 第6回(11/23放送) ☆☆☆ 定番のクリスマス特集。放送開始時よりジョンのキャラクターが深化しているのはわかってたけど、ここまでの地平にまで達するとは。吹き替えの場合、歌の扱いは非常に難しいと痛感させられる。 第5回(11/16放送) ☆☆☆★ アリー史上初の純愛モードに突入。伊達に相手役に逮捕歴豊富なスター俳優(ロバート・ダウニ−・Jr.)をもってきてませんねぇ。ファーストキスのハウトゥー・ビデオには、ディエールに曇りない奇妙なおかしみが。 ジョンの相手役になりそうな勢いのキミーをジェイミー・ガーツが演じているところに、隔世の感あり。『クロスロード』(1986)、『レス・ザン・ゼロ』のヒロインがこういう役をやるとはねぇ。アメリカは大したものです。『ほんまもん』の風吹ジュンのお母さん役は、もっと凄いかもしれないけど。 第4回(11/9放送) ☆☆☆★ 15秒巻き戻せるリモコンから、ラリー(ロバート・ダウニ−・Jr.)の全包囲網的なやり手ぶりまで、アリーの内的ナレーションによってすべてが巧みに引き回される。これはパート4の手法なんでしょうか。Mの気の告白ほか、細部もはずしほとんどゼロ。今後もハイ・レヴェルに推移しそう。 第3回(11/2放送) ☆☆☆★ 珍しくアリーのナレーション仕立て。そんな特別梱包も納得の見事な語り口に大いに笑う。下ネタの盛り沢山はお腹いっぱいだけど、パート3からの復調は明らか。究極の悩みコンテストの1位は、やっぱりアリーだったわけか。 第2回(10/26放送) ☆☆☆ いろんな意味でスレスレを行き交う台詞のクオリティの高さとともに、翻訳の妙にもいつもながら感心させらます。下ネタの分量は、今ぐらいを上限でお願いしたい。 第1回(2001/10/19放送) ☆☆☆ 殺人的な連日の再放送で追いついた人にも、1年ぶりで懐かしい人にも待ちに待ったシリーズ第4弾。出だしからして、過剰にビターテイストだったパート3よりも、はるかに軽やかでスムーズじゃないですか。早くも名言を連発するラリー役、ロバート・ダウニ−・Jr.の加入効果は予想を越えて大きそう。“We're All Alone”が心に染みる。 |
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