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エイリアス 2重スパイの女 (NHK-BS2水曜22:00〜22:45)

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第2回(10/1放送)
☆☆★
 ロサンジェルスからパリ、カイロ、クアラルンプールにロシア、おまけでルイジアナと世界中を一足飛びにするヒロインの大活躍とテンポアップした展開で、ドラマは俄然盛り上がってきた。SD-6が予想を越えて巨大な、そして増殖し続けている恐るべき組織だった、というわりには、問題を起こしたばかりのシドニーへの監視がゆるゆるだったり、SD-6の中に盗聴されない部屋があったりと奇妙なところも多々あるが、数々のスパイ用具にはこの手のドラマらしい面白さがあるし、シドニーの早着替えに変装ぶりもお楽しみのひとつ。ディスクのコピーのハラハラも、お約束のスリリングを盛り上げてくれる。タイマーをとめるためのワイヤーきるにしても、あっさり見つけたわりには核爆弾だもん。007だったら、映画の最後に出てきそうなエピソードもあっさり味でクールに決めている。(麻生結一)


第1回(9/24放送)
☆☆
 CIAの秘密支部、SD-6の諜報員にして銀行に勤めている大学院生、シドニーは、恋人のダニーにプロポーズされたのを機会に自分の正体を明かすのだが、そのことによってダニーはSD-6によって殺されてしまい、さらにはシドニー自身も命を狙われることに。実はSD-6とはCIAに敵対する組織であったことをを知ったシドニーは、2重スパイになることを決意する。
 『ニキータ』(もしくは『アサシン』)に軽く捻りを入れたようなお話。時間軸を入れ替えたりしながら描いたことで、第1話のエピソードの交通整理はイマイチだったが、面白みが出てくるのはこれからだろう。主人公のシドニーを演じるジェニファー・ガーナーがなかなか強烈。シドニーを救ったのは彼女の父親(ビクター・ガーバー)もまた2重スパイだった、といういかにもっぽい設定もいい感じだ。
 アクションはひたすらに痛そう。拷問で歯攻めの基本も、久々に見るとやっぱり痛そうで。ただ、あんな派手ななりでCIAに乗り込んでいったら、SD-6にバレるだろうに。(麻生結一)




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