TV DRAMA REVIEW HOME

はたち〜1983年に生まれて〜 (フジテレビ系2004.01.12)
制作著作/フジテレビ
プロデュース/浅野澄美
脚本/川嶋澄乃
演出/葉山浩樹
音楽/石田勝範
出演/小森裕子…宮地真緒、中島大輔…瑛太、水野恵…浅見れいな、田所健太…小栗旬、二宮徹…山崎銀之丞、佐戸井けん太、朝加真由美、志賀廣太郎、三鴨絵里子、りりィ、木下ほうか、テリー伊藤、藤井フミヤ、秋山幹彦…ユースケ・サンタマリア、瀧山みなみ…浅野ゆう子
ほか



☆★
 フジテレビ恒例の成人の日ドラマ。就職活動中の裕子(宮地真緒)はアルバイトしている出版社で20歳に関する記事を任されて大いにはりきるも、インタビュー中に作家の瀧山みなみ(浅野ゆう子)を怒らせてしまって仕事を下ろされてしまう。カメラマンを目指している大輔(瑛太)は、お金のためにパパラッチまがいの写真を撮ったことで、恋人の裕子から非難され、グラビア写真を撮っている二宮(山崎銀之丞)のアシスタントまでも辞めてしまう。専属のモデル契約を結んだ恵(浅見れいな)は、別れたカレ・秋山(ユースケ・サンタマリア)の子供を妊娠するも、秋山には言い出せぬままに一人で産むことを決意する。
 見進めるほどにこそばゆい気持ちになった定型の青春ドラマ。パパラッチやグラビアカメラマンはそんなに悪いの?実際、高給だしね。甘っちょろい以前の問題として、お話がお粗末過ぎる。結局、主人公たちは何をどうしたかんだろう?もう一人の20歳、健太(小栗旬)には何の意味が?(麻生結一)




Copyright© 2004 TV DRAMA REVIEW. All Rights Reserved.