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独身3!! (テレビ朝日系金曜23:15〜0:10)
制作/tv asahi、共同テレビ
プロデューサー/内山聖子、森谷雄、谷古浩子
原作/ロドリゲス井之介
脚本/福田雄一(1、2、3、4、5、7、8、10、11)、水野宗徳(4)、大野敏哉(6、9)
演出/土方政人(1、2、5、7、10、11)、杉山登(3、4、6、9)、田澤直樹(8)
音楽/仲西匡
主題歌/『クリスマスにくちづけを』myco〜CML〜
出演/菊原はじめ…遠藤章造、田巻竣平…山本圭壱、高津戸健一郎…山崎樹範、浅井きよえ…佐藤仁美、上杉…金子昇、日向崇、友井雄亮、川島エミ…曲山えり、塩山みさこ、梅沢昌代、栗田梨子、山本龍二、大塚洋、水野智則、浅見千代子、下平さやか、マドンナ…小野真弓、マドンナ…上原美佐、上野公平…佐々木蔵之介、君島恭子…水島かおり、マドンナ…梅宮万紗子、宝来美智子…筒井真理子、マドンナ…中島陽子、宇梶剛士、マドンナ…星野真里、望月悦子、和泉今日子、高津戸健三…河原崎健三、マドンナ…国分佐智子、マドンナ…佐藤江梨子、三田村…川端竜太、マドンナ…栗田梨子、マドンナ…中山忍、典子…植松真美、内田澄夫…田中直樹、オープニングブライド…佐藤江梨子、吉家係長…志賀廣太郎、金子部長…温水洋一、水上昇…佐野史郎
ほか

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第11回(12/19放送)
☆★
 第10回からの続き。菊原(遠藤章造)が高校時代の同級生、聡美(中山忍)に突然プロポーズされる。営業部でトラブルが発生し、きよえ(佐藤仁美)たちと一緒に取引先である長野県の建設会社に謝罪に赴くと、その会社の社長令嬢こそが聡美だった。そこで親密になった2人。あれよあれよという間に結婚式の当日を向かえ……。
 聡美の兄・澄夫役で田中直樹が登場するくだりが面白い。あくまでの楽屋落ち的な意味合いでだけれど。お金をかければいいというものではないが、全体的な雰囲気はどうにも11時台に放送するドラマとは思えなかった。次が『スカイハイ2』だから、今回は節約したってこと?!(麻生結一)


第10回(12/12放送)
☆★
 キャバクラでプロファイリング、そして人生を伴侶を探す篇。結局、田巻(山本圭壱)と高津戸(山崎樹範)が結婚詐欺まがいにだまされて、という展開はいつもの通り。神奈川県民の90パーセント以上がサザンのファンという論には不覚にも(?!)クスっときてしまった。(麻生結一)


第9回(12/5放送)
☆★
 健康診断で胃に影が見つかり、はじめ(遠藤章造)が入社拒否状態に陥ったことで、はじめとそんなはじめのことを心配するきよえ(佐藤仁美)がやっとこさ急接近。ここまで大した見せ場もなかったきよえにようやく出番が回ってきたことは、それなりにめでたいというべきか。(麻生結一)


第8回(11/28放送)

 田巻(山本圭壱)がコンパニオンのナミ(佐藤江梨子)と結ばれるまでの妄想をそれとバレバレに長々と見せられる。見通すにはちょっとした忍耐を要した。コンパニオン登場のはずが、きよえ(佐藤仁美)だけ極妻風なのにはクスっとくる。極妻なのに、BGMは『必殺仕事人』だし。さすがはテレ朝ドラマ。(麻生結一)


第7回(11/21放送)
☆★
 上京してくる父親・健三(河原崎建三)に会わせるために、高津戸(山崎樹範)が彼女を作らなければいけないというお話だけど、30歳までに結婚して子孫を残すという厳しい決まりが高津戸家にはあると厳格ぶったかと思えば、実家はしがない刺繍屋だと卑下してみたり、よく考えてみなくてもなかなかでたらめなお話に仕上がっていた。
 23時ドラマの女王、国分佐智子が高津戸の代理彼女役でテレ朝のナイトドラマ枠に初登場です。これで、NHKの連続ドラマへの出演記録4本にプラス1加わった格好。これからも記録更新目指して、がんばってください?!(麻生結一)


第6回(11/14放送)
☆★
 派遣社員・亜湖(星野真里)の出現に、はじめ(遠藤章造)、竣平(山本圭壱)、健一郎(山崎樹範)は嬉々とするも、実は亜湖は社内の誰かと不倫しているという噂が広まり……。
 魔性を隠したマッチ売りの少女の紙芝居が、もう少しドラマに反映されるのかと思いきや、それほどでもなかった肩透かし。ボケツッコミの連打にも食傷気味になる。(麻生結一)


第5回(11/7放送)
☆☆
 もてない男たちの最終手段、居酒屋“ねるとんパーティー”を第5話目に出すってことは、最終手段の後にもさらに手段があるってこと?! 菊原(遠藤章造)の後手後手に回る様がおかしかったので、23時台のドラマのレヴェルではないと思いつつも、軽く見通せてよかった。(麻生結一)


第4回(10/31放送)
☆★
 ボーリング合コンに『ゴールデンボール』が出たときには、またかと思わせるも、デートべたな菊原(遠藤章造)のために、浅井(佐藤仁美)が一肌脱ぐ展開はそれなりに面白かったので、少なくともこれまででは一番ましな感じで見通せた。
 保険外交員の美智子(筒井真理子)からセッティングしてもらった合コンで知り合う博美(梅宮万紗子)との最後は、あまりにも見え見えなんだけど。(麻生結一)


第3回(10/24放送)
☆★
 独身貴族こそが理想郷(?!)の回。そしていまさら『GOOD LUCK!!』のパロディか。救急車を利用して羽田空港に向かう旧式の発想にも、面白さを発見できず。面白さを発見できないところが面白かったりするのかな?! 金髪美女との合コンは想像さえできない、というユゲがもくもくしているインサートには笑った。(麻生結一)


第2回(10/17放送)

 田巻(山本圭壱)、まさかの結婚騒動。深夜は深夜でも、夜中の2時あたりからはじまるドラマのテイストを感じる。(麻生結一)


第1回(10/10放送)

 合コンに命をかける女性にもてない29歳の男性3人組の奮闘ぶりが単に騒々しく、前半はクスリとも笑えず。あややは敷居が高いけど、坂下千里子なら落とせるかもって、テレ朝貢献度の高い坂下千里子をおとしめるようなネタには、不覚にも笑ってしまったけど(数時間後の『虎ノ門』で坂下千里子テレ朝に登場!)。
 最後の合コンメンバーに、どうしたことか下平さやかがまぎれてる。『特命係長 只野仁』の飯村真一アナしかり、ここのところテレ朝アナの活動はドラマにまで拡大している模様?! 『VOICE』シリーズ(テレビ朝日アナウンサーによる舞台公演)へのウォーミングアップとしては、最適だったかも。(麻生結一)




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