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ムコ殿2003 (フジテレビ系木曜22:00〜22:54)
制作著作/フジテレビ
プロデュース/栗原美和子、石井浩二
脚本/都築浩
演出/西浦正記(1、2、5、7、9、11)、久保田哲史(3、4、6、8、10)、金子傑(5、8)
音楽/久保田光太郎、沢田完
オープニング曲/『木曜日の糸』elliott
劇中歌/『お前やないとあかんねん』桜庭裕一郎
出演/桜庭裕一郎…長瀬智也、石原南…酒井法子、石原西絵…篠原涼子、相川ヒカリ…星野真里、石原北絵…三浦理恵子、石原あきら…末永遥、平賀雅臣、与座嘉秋、おかやまはじめ、小野真弓、鈴木リョウジ、上地雄輔、たかし、デッカチャン、山路和弘、櫛野透…高橋克典、辻希美、加護亜依、坂上みき、丹古母鬼馬二、与謝野孝…五木ひろし、長野里美、碇由貴子、前田忠明、武藤まき子、笠井信輔、福井謙二、久本雅美、中島知子、飯島愛、KinKi Kids、出川哲朗、ダンディ坂野、柳ジョージ、鈴木杏樹、恵俊彰、笹川慶介…赤坂晃、明石家さんま、久本雅美、中島知子、飯島愛、村上ショージ、松尾貴史、清水紘治、大(マサル)…須賀健太、大村美樹、鮫肌芙美子…風吹ジュン、石原守…黒沢年雄、小峰卓郎…つんく♂、筋山通子…松下由樹、石原東子…岸本加世子
ほか

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第11回(6/26放送)
☆★
 結局、裕一郎(長瀬智也)の母、芙美子(風吹ジュン)もいい人で、筋山(松下由樹)も戻ってきて一件落着という釈然としないお話。最後の記者会見も?結局、何もしゃべってない。このお涙頂戴バラエティ、まさかパート3でまた別の家に婿入したりしないでしょうね。ありそうで怖いよ。(結)


第10回(6/19放送)
☆★
 バラエティパートとシリアスドラマパートの一緒くたは、ぬるい水と熱いお湯に分離したお風呂の浴槽に足を突っ込んだ感じに似ている?! 裕一郎(長瀬智也)の実の母役で風吹ジュン登場。(結)


第9回(6/12放送)
☆☆
 南(酒井法子)と息子の大(須賀健太)の再会スペシャル。感動的な場面を感動的風に作って、感動できるはずもないんだけど、裕一郎(長瀬智也)が幼ないころに自分を捨てた母親への思いと重ね合わせるあたりは、次回の伏線として決まっていたのでは。(結)


第7回(5/29放送)
☆★
 二卵性双生児の姉妹、西絵と北絵を演じる篠原涼子と三浦理恵子の熱演も虚しく、ドラマはありきたりに終始する。で、また生放送やるんだ。二匹目のドジョウがいるとは思えないんだけど。(結)


第6回(5/22放送)
☆★
 裕一郎(長瀬智也)とヒカリ(星野真里)の熱愛スキャンダルが発覚して、帰宅できない裕一郎が家族の誤解を解くために四苦八苦という話は、PART1のときにイヤというほどみせられたパターン。前回の生放送で、力を使い果たしたということか。(結)


第5回(5/15放送)
☆☆
 オープニングコントからあまりに寒々しい。思わずチャンネルを変えてしまいたくなったが、今回は生ものということでとりあえずは見る側も生なガマン大会に挑戦してみる。
 生放送のドラマというと、最近の民放ドラマだと『お熱いのがお好き』あたりを思い出すんだけど、糸のほつれが楽しげだった前者に比べると、今回のは終始ツルツルで、生の意味が見つからない。一番ノリノリだったのが、東京ドリームTVの『今夜は私を抱きしめて』ってそんなんでいいの?久本雅美の腹芸にお腹いっぱいにはなれたけど。ペットには嵐のマツジュンがおすすめという、敵にエールを送る小ネタのまぶし具合はいかにもバラエティ的な趣向で、ドラマとしては下の趣向。(結)


第4回(5/8放送)
☆☆
 おバカなドラマで唯一手厳しい西絵役の篠原涼子が、『ぼくの魔法使い』ではこのドラマの誰よりもおバカをやっているという芸の広大さにまずは敬服。ドラマはあまりにも定番すぎて、空々しくなってしまう。(結)


第3回(5/1放送)
☆★
 五木ひろしがつんくファミリーであることを実感する一編。刑事という職業がネックになって、お見合い戦績37敗中の岸本加世子扮する東子が、凄腕の刑事に見えないのがドラマ的には最大のネック。(結)


第2回(4/24放送)
☆☆
 裕一郎(長瀬智也)のうるささとおバカさは、前作から数段パワーアップしてる。そんな常なる躁状態とシリアスな場面との落差でみせようとしている意図はわかるんだけど……。
 auのCMが劇中だったり本物だったりといった紛らわしさは、制作サイド的にはしてやったりの気分かな。ただ、見てるほうとしては、それほど面白くも何ともない。
 木曜日の酒井法子はやや飽和状態?! 高橋克典&星野真里が揃ったんだから、『年下の男』やってくれればもっと盛り上がったのに。そういえばこのドラマも“年下の男”的構造か。(結)


第1回(4/17放送)
☆☆
 予想を1つとして上回らないかわりに、下回しもしない。まぁ、戯言のドラマとしては、これでいいのかも。それにしても、桜庭裕一郎(長瀬智也)はいっそうバカっぽくなっちゃってますな。(結)




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