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ダンシングライフ (TBS系月〜金曜13:00〜13:30)
製作/TBS、MMJ
企画/橋本孝、安倍純子
プロデューサー/志村彰、清水真由美
原作/三上晶代『ダンシングライフ』
脚本/清本由紀
演出/今井和久、二宮浩行、植田尚
主題歌/『IN FUTURE』Changin' My Life
出演/三村明子…遠藤久美子、鈴木優司…中村繁之、三村和枝…銀粉蝶、三村剛…松田賢二、大森まゆ…今江千佳、森山準…西川忠志、林翔太…佐々木和徳、井上えり…高木りな、竹内茂樹…福本伸一、柴田五郎…朱源実、柴田一樹…木下政治、柴田倫子…藤崎奈々子、大森奈緒美…水野あや、佐野邦子…池田道枝、佐久間修造…大林丈史、佐久間ヒカル…小松千春、青井理香…青木麻由子、緑川早苗…西本はるか、赤沢則子…川俣しのぶ、林美代子…大塚良重、園田健介…平良政幸、西邑澄子…野村ちこ、財前保…舟田走、山本聡史…山口森広、光本太一…清水修二郎、光本享子…宮本裕子、三村正史…阿藤快、棚橋俊平…西村和彦
ほか

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第5週(6/2〜6/6放送)
☆★
 明子(遠藤久美子)がようやく大会を目指して車いすダンスに専心する展開にホッとしたのも束の間、今度は享子(宮本裕子)がけがして、パートナーの代役に棚橋(西村和彦)が指名されることに。って、この展開にはかなり無理があるでしょ。ダンスは素人の棚橋が、あの短期間であれだけのダンスをマスターしたのでは、ダンスのハードル自体が低く見えてしまって都合が悪い。そんな変な遠回りなんかしないで、明子が車椅子ダンスにひたすらがんばる話にすれば、実話ならではの感動があったはずなのに。第1週以降の4週間すべてを費やして描いてもよかったぐらい。(結)


第4週(5/26〜5/30放送)
☆★
 一途なキャラだったはずの明子(遠藤久美子)が、いつしか完全無欠キャラに。そしてついには、全員を救いはじめたよ。もちろん、そういう作り方も、無きにしも非ずだが。
 ここまで善良のかけらも垣間見せなかったヒカル(小松千春)が、実はドイツ在住のオルゴール職人・園田(平良政幸)のことをいまだに思ってて、なんていきなりのいい話への摩り替えはあまりにも強引。こういうドラマは、その語り口でこそしみじみとさせてほしいところ。(結)


第3週(5/19〜5/23放送)
☆★
 誠実な成り行きはさらに後退し、ドラマはベタベタな恋愛模様を見せはじめた。どうせなら、まったく違ったピュア・ストーリーを目指したほうがよかったと思うんだけど。慣れれば、これはこれで楽しめるのかもしれないけど。病院理事長の娘役で小松千春登場。何せイタリア帰りです。(結)


第2週(5/12〜5/16放送)
☆☆
 ドラマの誠実を展開の過剰が追い越していく。明子(遠藤久美子)の父親(阿藤海)が足を怪我したのはご愛嬌として、倫子(藤崎奈々子)の結婚式に駆けつけるまでのがんばりには声援を送るも、友人の披露宴のスピーチで自分のことをひたすら話すかなぁ?こういうのは、残念というしかないです。(結)


第1週(5/5〜5/9放送)
☆☆★
 突然の事故で、車いす生活を余儀なくされた明子(遠藤久美子)が元気いっぱいに復活するまでを描いた第1週。ということは、次週からは早くも、はげます側に回るってこと?(結)




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