レビュー：家政婦は見た！（21）

家政婦は見た！（21）

（テレビ朝日系2003.02.22）

土曜ワイド劇場：25周年記念スペシャル
制作/テレビ朝日、大映テレビ
プロデューサー/塙淳一、三輪祐見子、柳田博美、中間正成
脚本/柴英三郎
監督/岡本弘
音楽/坂田晃一
出演/石崎秋子…市原悦子、中島信広…北村和夫、平尾眉美…梶芽衣子、矢内美子…酒井和歌子、岩崎隆一…石橋蓮司、中島春子…南田洋子、安川勝知…村井国夫、長谷守夫…久富惟晴、平尾明弘…河相我聞、川村めぐみ…山田玲奈、大沢キヌヨ…野村昭子、旗はたえ…今井和子、吉野よしの…山田スミ子、友田ともみ…白石まるみほか

☆☆★
　家政婦の秋子（市原悦子）、見るは聞くはしゃべるは（お金を）受け取るは、毎度のごとく大車輪の大活躍。出るは出るは、実力派の役者たち。元ネタは『リア王』?!　すべてに万端だったはずの布石のすべてが裏目に出るあたりの教訓譚ぶりが決まってる。このシリーズって、ほんとはずさないよなぁ。（結）