TV DRAMA REVIEW HOME

はるちゃん6 (フジテレビ系月〜金曜13:30〜14:00)
制作/東海テレビ放送、国際放映
企画/出原弘之
プロデューサー/鈴木辰明、浦井孝行、西島孝恒
原作/青柳裕介
脚本/深沢正樹
演出/安室修、藤木靖之、松谷卓哉
音楽/渡辺博也
主題歌/『愛 ありがとう』長山洋子
出演/はる…中原果南、牧周作…魔裟斗、清藤貴彦…須見太勇、野上葵…中島マリ、高村千草…望月さや、久野百合…松田純、積田渚…前田海里、千石敦…清水一男、永井治…森川涼、小林恵、三田あいり、積田敦子…清水めぐみ、中村繁之、西川弘志、デビット伊東、谷山光子…鳳八千代、崔哲浩、湶尚子、千寿えつ子、竹下美鈴…和田侑華、瀬戸陽一朗、星遙子、児玉頼信、服部妙子、西本はるか、東田武宏…市瀬秀和、八代真帆…浅井江理名、土井徹也…一條俊、山辺朋子…大塚良子、五代高之、杉本真紀、桐沢晶子、入川保則、垣内彩未、井田國彦、岡本佳保里、本村健太郎、中嶋ミチヨ、樋口泰子、工藤明子、今野雅人、片岡涼、夏目正義…高杢禎彦、船田庄一郎…原哲男、船田遥子…長山洋子、大光寺健吾…綿引勝彦、桂木典子…山田スミ子、清藤しのぶ…酒井和歌子
ほか

>>公式サイト


第13週(12/23〜12/27放送)
☆☆★
 流浪の仲居はるちゃん(中原果南)、登別に永住の地を定める?!周作(魔裟斗)と再会する漁港でのロケ撮影の美しさに感心している隙に(立ち去る貴彦の扱いが叙情的!)、怒涛の如くハッピーエンドへと雪崩れ込まれてしまった。
 ってことは、これでシリーズ完結?いやいや、まだまだわからん。何事もなかったかのように、一年後は別府温泉で働いてるかも?(結)


第12週(12/16〜12/20放送)
☆☆
 はる(中原果南)、貴彦(須見太勇)、周作(魔裟斗)の古典的三角関係で、今週も5話分作っちゃいました。湯けむりがくゆる温泉町の雰囲気たっぷりのロケ撮影が、惚れ惚れするほどにうまい。この枠のドラマの美しき伝統です。(結)


第11週(12/9〜12/13放送)
☆☆
 エピソードのサイクル度もさすがにつまってきたか?! はる(中原果南)の見合い話って、何回目だっけ?連続詐欺事件を起こしていた夫婦に子供が使っていたホテルのボールペンで気がつくあたりはうまい。(結)


第10週(12/2〜12/6放送)
☆☆
 魔裟斗、演技がんばりましょうの週。はる(中原果南)、周作(魔裟斗)、貴彦(須見太勇)のラブ・トライアングルの行方に、家で娘のワン・セッセンスがあったりもするんだけど、有機的なドラマの組み立てに感心できる場所は皆無。(結)


第9週(11/25〜11/29放送)
☆☆
 大光寺先生(綿引勝彦)としのぶ(酒井和歌子)の惜別、周作(魔裟斗)の先輩漁師(五代高之)のゴタゴタ、仕事のないモデル(桐沢晶子)のダイエット作戦、そして遥子(長山洋子)の歌手再デビュー話と、これだけのエピソードを一週間に盛り込んでしまうとは、ある意味驚異的。質より量とは、まさにこのこと。(結)


第8週(11/18〜11/22放送)
☆☆
 1回ずれてるから、やっぱり中途半端に週変わりしてしまう。しのぶ(酒井和歌子)と大光寺(綿引勝彦)のデートはセッティングしたものの、その後は多難続きで、という展開は面白いんだけど、いくら人手不足だからって、あのロビーの混雑ぶりはありえないでしょう。NHKでは必ず主役級の浅井江理名が、すぐいなくなる軽い役で登場。(結)


第7週(11/11〜11/15放送)
☆☆
 西本はるかって、女優になったんだ。がんばっていただきたい。まぁ、新鮮な話題といったら、それぐらいでしょうか。(結)


第6週(11/4〜11/8放送)
☆☆
 支配人(須見太勇)のやる気話と大光寺先生(綿引勝彦)のわけあり話の2本立てをスライドさせるいつものやり方で、ドラマはからくも推進力を維持する。それ以上もないんだけど、淡いタッチの語り口には好感が持てる。(結)


第5週(10/28〜11/1放送)
☆☆★
 週括りのドラマにありがちだけど、唐突に盛り上がってくる。貴彦(須見太勇)の元恋人(小林恵)の登場で、貴彦と母(酒井和歌子)との確執の原因が明確になったのが大きいかな。
 月曜に歌謡ショー絡みのつぐみ(星遥子)の話が完結するあたりからみても、やっぱり一回分、ズレてますね。(結)


第4週(10/21〜10/25放送)
☆★
 赤ちゃんのエピソードなど、凡庸以外の何物でもない。週終わりに続きがピタッとこないのって、狙い?それとも、10月14日に出雲全日本大学選抜駅伝の放送が入ったせい?(結)


第3週(10/15〜10/18放送)
☆☆
 ありきたりの伏線をきちっとありきたりのエピソードにまで仕上げいく手堅さは、やっぱりさすがというべきなんでしょうね。貴彦(須見太勇)のプラスイメージの出し方なんかも、不自然なほどに自然で手練の技。(結)


第2週(10/7〜10/11放送)
☆☆
 はるちゃん(中原果南)のパート6、最大の敵だったはずの仲居頭の典子(山田スミ子)が早くもいい人に。ドラマの仕上がりは、相変わらずツルツルしてるんだけど。(結)


第1週(9/30〜10/4放送)
☆☆
 はるちゃん(中原果南)、またまた仲居になっちゃいましたよ。さすがにシリーズ第6弾だけあって、そのお定まりな展開も枯淡の境地かな?!(結)




Copyright© 2002 TV DRAMA REVIEW. All Rights Reserved.