レビュー：どっちがどっち！

どっちがどっち！

（NHK教育土曜18：00～18：30）

ドラマ愛の詩
制作・著作/NHK名古屋
制作統括/銭谷雅義
原作/山中恒『おれがあいつであいつがおれで』
脚本/宮村優子
演出/小松隆、海辺潔
音楽/大島ミチル
テーマ曲/『生まれ変わってもアタシでいたい』ホワイトベリー
出演/斎藤りりか…飯田美心、古谷淳…渋谷謙人、斎藤幸太郎…伊沢勉、香取先生…佃典彦、職人…大滝明利、バスの怪人…神戸浩、山田師範代…新実、元さん…外山文孝、手品師…マギー司郎、斎藤まゆ…伊藤友乃、根住大五郎…天野鎮雄、天澤茜…美保純、斎藤花…戸川京子、古谷土彦…梨本謙次郎ほか

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第4回「柔道対決りりかvsカジラ」（10/26放送）
☆★
　やっぱり小学生が主人公のドラマは厳しいなぁ、なんて考えてるうちに、りりか（飯田美心）と古谷淳（渋谷謙人）の肉体と精神がどっちがどっちなんだか、リアルタイムでの理解困難状態に陥る。ぼっとしてると、タイトル通りにどっちがどっちかわけがわからなくなったりもするんだけど、小学生には容易くわかるんだろうなぁ。（結）

第3回「バレエ少年淳」（10/19放送）
☆☆
　いまだ、どっちでもいい状態。Ｗｈｉｔｅｂｅｒｒｙの主題歌はそれっぽい。マギー司郎のマジック講座はポイントだね。（結）

第2回「柔道少女りりか」（10/12放送）
☆☆
　いまのところ、どっちがどっちでもいい感じ。りりか＝飯田美心と淳＝渋谷謙人のキャスティングは、あたっているのでは。（結）

第1回「おれがあいつであいつがおれで」（10/5放送）
☆☆
　21世紀初の『おれがあいつであいつがおれで』原作ドラマ。この枠の最高傑作『六番目の小夜子』と同じく宮村優子の脚本だけに、期待感は大。（結）