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| 恋ノチカラ | (フジテレビ系木曜22:00〜22:54) |
| 制作/フジテレビ、共同テレビ 企画/石原隆、鈴木吉弘 プロデュース/船津浩一 脚本/相沢友子 演出/若松節朗(1、2、5、7、11)、村上正典(3、4、6、8、10)、村谷嘉則(9) 音楽/住友紀人 主題歌/『キラキラ』小田和正 出演/本宮籐子…深津絵里、貫井功太郎…堤真一、倉持春菜…矢田亜希子、木村壮吾…坂口憲二、倉持勇祐…谷原章介、寺石香里…久我陽子、須田真季…猫背椿、長谷川郁子…菅原禄弥、倉持堅…児玉清、楠木賢明…志賀廣太郎、伊勢志摩、工藤俊作、東根作寿英、大林丈史、並樹史朗、高杉航大、長谷川初範、石田太郎、倉持澄子…木野花、吉武宣夫…西村雅彦ほか >>公式サイト |
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第11回(3/21放送) ☆☆☆ 見ながらに、わかりやすいことはいいことだ、と強く実感してしまう。その喜ばしさは無類。ただ、タイトルは『えんぴつねずみノチカラ〜一億ちょっと欠けるくらいかな』に変更すべきだったか?! 30年ローンの部屋なんていうタイムリーな時事ものから、大奥ごっこみないな定番(?)まで、ベタねた以上ではないエピソードも深津絵里が絡むとすべてが楽しげに映る。うますぎるのにいやみにならないのは、彼女のキャラクターゆえでしょうね。 “この世に生まれて 三十年と六ヶ月十九日。 もう恋をすることなんて ないだろうと思っていた。” ってまた言ってるよ。ここに関しては、バカじゃなのって感じなんだけど。っていうかこの主人公、3ヶ月以上は経ってるだろうに、歳とってないじゃないか。過去形だから、すべては回想だったってこと? ニヤニヤしながら見る分には、今クール一番だったかも。金銭的には随所にデタラメさ加減を披露してくれましたが(あの仕組まれたデートの費用、いくらかかったんだ?誰が払ったんだ?ロイヤリティ、一億ってそのお気楽勘定ぶりは何!)。(結) 第10回(3/14放送) ☆☆☆ 『婚外恋愛』のあとに見るからか、そのウェルメイドがまぶしいほど。子供っぽくも微笑ましい展開が実に喜ばしい。結局、第2話以降は同じことをリピートしてるだけなんだけど、それがここにきてここまでの喜ばしさに溢れているのは、やはり出演者の妙につきるでしょうね。 籐子(深津絵里)、せつない。ラブ・コメのツボを心得た深津さんが、あまりにもうますぎます。とりわけ、随所に用意された一人芝居パートには唸るしかない。再三の「30にもなって」は、どうにも納得いかないけど。そうか、脚本家(あまりにもお綺麗な相沢友子さん)が30歳か。まぁ、個人的な心情告白として、やり過ごしておきますか。 春菜ちゃん(矢田亜希子)は、若葉ちゃん時(『やまとなでしこ』)より真っ向勝負の好戦的キャラに。でも最後はやっぱり、ふられちゃうんでしょうね。ところで、籐子に退職金は出るんでしょうか?(結) 第9回(3/7放送) ☆☆★ 主旋律、エリートのたわ言はいいとして、副旋律、深津絵里の脚力自慢に酔う。彼女を前にすると、演出家もどうしても走らせたくなる衝動にかられるんでしょうか。確かに、今回も渾身のいい走りでした。 「私が言うのもなんですけど、飲みすぎですよ」by籐子(深津絵里) が笑えるのも、ここまでの的確な役の積み上げがあってこそ。役の捕まえ方は、毎度のことながら上手ですねぇ。ギリギリのところで貫井(堤真一)がおバカさんに見えないですむのも、彼女の受け止め方が絶妙なおかげだもん。本にメリハリがない中で、彼女の緩急自在な演技がそのすべてを救っているのです。(結) 第8回(2/28放送) ☆☆☆ 第1話級の喜ばしさが久々に復活。元カレ(谷原章介)に会うために、ダイエットに勤しむ籐子(深津絵里)の奮闘ぶりが涙ぐましくも楽しい。そんな籐子が二者択一の決断を迫られるラストまで、喉ごしよくツルツルっといけました。偏に、深津絵里のうまさゆえなんだけど。 いつも遊んでばかりいる登場人物たちに???を感じてきましたが、屋上での団欒や仕事帰りにいつも同じ店に行くというお決まりのパターンなんかも、シチューション・コメディのそれと考えれば納得がいくんですよね。客席の笑い声でも入ってたら、わかりやすかったんだけど。 今後もこの喜ばしい雰囲気のままにお願いしたいですね。話がわれすぎているだけに、そこが生命線でしょう。(結) 第7回(2/21放送) ☆☆★ 給料下がっても、昼間っから回転寿司ですか。夜は仲良しですき焼き食べてるし。この人たち、エンゲル係数高すぎでしょう。 仕事の理想論も驚くべきほどにお定まりで、その考えのない展開には逆にビックリ。今クールの三大謎の女の一人(他は『サラリーマン金太郎3』の森口瑤子と『逃亡』の浅丘ルリ子)、香里(久我陽子)にも意外なほどに謎はなかった。 またもダメかと思わせた今話への不満も、チロの話ですべてが救われる。暖かくて、白くてふわふわだなんて、ズルいけど楽しい。終わりよければ、とはこのことか。(結) 第6回(2/14放送) ☆☆★ この人たちも、働こうと思えば働けるじゃないですか。その働きぶりと正比例して、ドラマの出来ばえも久々に上々。やればできるんだ。来週からも、この調子で仕事してください。それにしても、深津絵里は表情の切り替えが利きますねぇ。感嘆!(結) 第5回(2/7放送) ☆☆ 皆さんいつも遊んでらっしゃることに関しては、もはや観念せざるを得ないとして、いまどきキス講座かい。まぁ、そこまではいいとしても、バックに花火ってもう。これぞ、いつか見たデジャヴでしょ。 アクアミュージアムのエスカレーターが止まった瞬間、春菜ちゃん(矢田亜希子)が歩む敗北の道筋が薄らと見える。ドラマの方は、ますます『私を旅館に〜』風になってまいりました。(つまりは2回に1回見れば、筋は追えるってこと)。(結) 第4回(1/31放送) ☆☆★ うれし恥ずかしのドンデン!まぁ、そういうドラマなんだと軌道修正して見れば、この至るところのアバウトだって許されるのかも。たとえ、皆さんが遊んでばっかりいたとしても、楽しそうだと微笑みかえせる。吉武(西村雅彦)を引き抜くファンタジーなら、最初からそうでもよかったのでは、『私を旅館に』調。とりあえず、役者がはまってるからいいか。(結) 第3回(1/24放送) ☆☆★ 「ひとの不幸って、みてるとホッとするの」と呟く籐子(深津絵里)のヘアバンドに惚れる。あまりにも素敵なプライヴェート脱力。 相も変わらず、ここの会社の方々は遊んでらっしゃいます。あんなに寒がってたのに、ベーグルはテイク・アウト?息白いのに、みんなナチュラルハイで楽しそう。第一、別れた男の実家にノコノコ出かけて行くかね。「いいものはいい」って、あんなんじゃどっちもダメだろ。やはり本に奥行きが足りない。壮吾(坂口憲二)にすべてを説明させる手法にも賛同しかねる。 若葉ちゃんじゃなくて春菜ちゃんが最後ふられちゃう展開がさらに進展。またイス買ったのかよ。バブル度、高し。脚本には感心しないけど、雰囲気は上々です。雰囲気は上々だけど、脚本には感心しないなぁ。同じことか。(結) 第2回(1/17放送) ☆☆★ オープニングの見栄きりは第1話をひきついでいい感じなんですけど、その後の展開は期待はずれ。そりゃ、あれだけ遊んでたら、仕事とれないでしょうねぇ。あんな高そうなソファーまで買っちゃって、仕事は求人広告一本だけって、完全赤じゃない。初回でせっかく最高の出足を見せたのに、早くも馬脚を現した?! 台詞に魅力なし。キャストは最高に魅力的なんだけど。そういえば、『私を旅館に連れてって』のみなさんも遊んでばっかりいましたよねぇ。似たようなものか。 プロットの骨格はまたも『やまとなでしこ』だけに、最終回の2、3回前から東幹久が出てくるのは必至?!若葉ちゃん(『やまとなでしこ』)改め春菜ちゃん(名前まで似てます、矢田亜希子)は、また最後ふられちゃうんでしょうか。今クールは“謎の女”ばやりか?! 『サラリーマン金太郎3』の森口瑤子、『逃亡』の浅丘ルリ子に続いて、このドラマでも“謎の女”香里(久我“国際派”陽子)登場。千住明の音楽はほとんど『ほんまもん』。(結) 第1回(1/10放送) ☆☆☆ “この世に生まれて 三十年と六ヶ月十九日。 もう恋をすることなんて ないだろうと思っていた。” って30歳で恋をあきらめてたら、国民のほとんどは恋できないじゃん。本宮籐子と宮本曜子ってそんなに紛らわしい?! かなり違うだろう。 不満はこれぐらいにして。フジが得意とする職業物ドラマだけに、定番の抑えどころは抑えすぎるほどに抑えてある。TBSの水10などに爪の垢でも煎じて飲ませたいぐらい。キャストも非常に充実しているので、確実に最終回まで見たいと思わせました。あとはストーリー次第かな。 30代的倦怠、「もうどうでもいいや」の感情にはほろり。表情筋を鍛えるフェイスブラ(?)は『アリー』の影響?! 確かに深津絵里って、キャリスタ・フロックハート風だけど。いつもながら、表情の作り方がうまい。(結) |
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