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トトの世界・最後の野生児 (NHK総合火曜23:00〜23:45)
制作・著作/NHK
共同制作/NHKエンタープライズ21
制作統括/菅野高至、一井久司
原作/さそうあきら『トトの世界』より
脚本/大森寿美男
演出/笠浦友愛、磯智明
音楽/オノ・セイゲン
主題歌/『アメイジング グレース』SILVA
出演/羽生田真琴…市川実和子、トト…喜瀬健、山形暁巳…村上淳、瀬戸泰子…SILVA、ホームレス…黒沼弘巳、宮垣編集長…山寺宏一、安達刑事…木下ほうか、棚橋幸哉…光石研、棚橋景子…円城寺あや、森野先生…中島ひろ子、池辺温子…宮地雅子、泉元彦…黒沼弘巳、泉那美…菜木のり子、竹原…石井愃一、コンビニ店長…大森うたえもん、瀬戸円…小野寺華那、民生委員…原知佐子、ファミレス店長…竹発史郎、ウエイトレス…太田有美、羽生田瑞穂…大谷直子、羽生田辰起…大杉漣、笹目結子…小林聡美
ほか



第5回「ココロ、イタイ」(11/13放送)
☆☆
 技術的な挑戦は大いに評価できる。ロケも大変そうだったし、思わずお疲れ様といいたくなるドラマでした。密かに中島ひろ子は、『ルージュ』からDモードの連投。真琴が勤めてるファミレスって、『深く潜れ』に出てきたファミレスに似てないかい。(結)


第4回「トト、ダレ?」(11/6放送)
☆☆★
 心の交流物からいきなりサスペンス調にドラマの質が転換。素朴に言葉を教えてた、第2話あたりがピークだったかな。(結)


第3回「マコト、スキ」(10/30放送)
☆☆★
 まず最初に物質を知り、次第に感情を知り、更には社会を知り、最後に自らを知ろうとする。こんな根源的なところを責めてくるとは、文部省(もはや文部科学省)特選風だなぁ。中学生の頃見たら、素直に感動できたかも。(結)


第2回「アッタカイ」(10/23放送)
☆☆★
 ますます『野生の少年』みたいになってきた。別に非難ではありませんよ。むしろ傑作はドンドン模倣すべきだ。初めて覚えさせる言葉を“水”にしたくなる気持ちは万国共通の思いか、それとも単なるパクリか?!(結)


第1回「オカエリ」(10/16放送)
☆☆
 現代版『野生の少年』だけに、やっぱり画調はフィルム風じゃなきゃいけない?! そのノリがあまりにもテレビ的じゃないドラマなので、中途半端な点数は保留の意味も含みます。でも大森寿美男の脚本は、結構普通だったりするんだけど。(結)




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