レビュー：最後の家族

最後の家族

（テレビ朝日系木曜21：00～21：54）

制作/テレビ朝日、THE WORKS
企画/見城徹、黒田徹也
プロデューサー/高橋浩太郎、照喜名隆、布施等、石原正康
原作/『最後の家族』村上龍
脚本/村上龍
監督/小田切正明
音楽/H.GARDEN
主題歌/『IN MY LIFE』古内東子
エンディングテーマ/『I say good-bye』中川晃教
出演/内山昭子…樋口可南子、内山秀樹…吉沢悠、内山知美…松浦亜弥、近藤洋人…岡田浩暉、柴山ユキ…井上晴美、柴山定之…尾美としのり、立花浩太郎…梶原善、延江清…照英、竹村精神科医…古尾谷雅人、小宮夏美…日向真帆、母親…あいはら友子、大岡カウンセラー…大島さと子、斉藤徹也…石橋蓮司、内山秀吉…赤井英和ほか

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第9回（12/13放送）
☆☆
　ああよかったね、という感じの最終回だったが、嫌いではない。しかし、登場人物がことごとくいい人間で、都合よくできているドラマだなという印象は残った。また、自分の家族を思い起こさせるようなところがちらほらあって、それが個人的にちょっといやな感じだった。そういうのをねらっていたのならば、それはそれで悔しい。まあ、美しいものをみられたからよかったかな。（洋）

第8回（12/6放送）
☆☆
　ほかの３人がうまくいき始めたところで、親父にはでかい不幸が。これでみんな滅茶苦茶になるのかな？そういう救いのない終わり方も面白いが。もう来週は最終回なんですね。不評なんだろうな。村上龍はテレビは二度と書かないのだろうか。（洋）

第7回（11/29放送）
☆☆
　こっちより「金八先生」のほうをみてて、面白いって言ってるひとは多いみたいだけど、金八もどうなんでしょうね。って、金八の話ではないですよね。
　映像はキレイです。また、個人的にはべつに重さも暗さも感じない。それは赤井英和のせいなのかな？内容どころではないからなんだろうけど。（洋）

第6回（11/22放送）
☆☆
　赤井は、女に出会わずにもっと悲哀をみせてほしかった。それぐらいしか期待できないし。まあ女性陣を中心に観れば楽しい。あと、まだ暴力ふるう時にカーテン閉めないの？（洋）

第5回（11/15放送）
☆☆
　まあ面白いかも。松浦亜弥ちゃんの魅力爆発、演技にもびっくり。赤井英和の隔離されっぷりがよい。そして、彼が不動産屋で一瞬みせた、あの往年の戦う者の目に恐怖した。（洋）

第4回（11/8放送）
☆☆
　松浦亜弥の制服姿が見られてうれしい。でも、あごは弱そう。樋口可南子は相変わらずお美しい。井上晴美は一回剃ってるからか、生え際が気になるよね。赤井英和の標準語は大きな問題。（洋）

第2回（10/25放送）
☆★
　ここで取り扱われている問題の切実さは別にして、このドラマを最後まで見なきゃけないのかという恐怖に慄く。出来れば、これで最後にしたいところなんですけど。（結）