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ハンドク!!! (TBS系水曜22:00〜22:54)
製作著作/TBS 制作/TBS ENTERTAINMENT
制作協力/オフィスクレッシェンド
プロデュース/植田博樹
脚本/大石静
演出/堤幸彦(1、2、5、6、8、9、10)、金子文紀(3、4、7)
音楽/zoe
主題歌/『D R』TOKIO
出演/狭間一番…長瀬智也、小島道子…内山理名、坂口ノブ(信幸)…二宮和也、如月恵…真中瞳、高野誠…佐々木蔵之介、平川美幸…堀つかさ、財前八郎…半海一晃、浪越秀丸…矢島健一、片桐徳洲…佐藤二朗、山田・ベン・桂子・ケーシー…今江冬子、山口ももこ…田口理恵、桜田じゅんな…宮本麻弥、森まさみ…氏家恵、西亨…竜雷太、如月建造…大杉漣、綾…岡田めぐみ、佐藤康恵、浅香唯、平川竹男…保積ぺぺ、でんでん、小島晴子…山口美也子、高石かつ枝…岡本麗、新堂一子…沢村一樹、杉田イネ…野際陽子
ほか

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第10回(12/12放送)
☆☆
 らしい最終回。それを期待通りとみるか、あたり前すぎるととるかは、このドラマへの思い入れ次第でしょう。つまりはそういうドラマだったってこと。「狭間一番 26歳 職業 医師」のテロップ+仏壇に線香の煙。それでも一番死んでなさそう、というお決まりが、逆に小ざかしかったりもする。
 テロップで遊ぶのが許されてるぐらいなら、スペシャルの予告編流すぐらいの突き抜けもありじゃないの。(結)


第9回(12/5放送)
☆☆★
 感傷と極端は両立するのか。演説する野際さんが一瞬、戸田恵子に見えたんだけど。しれっと鴻上の引用かい、大石先生。NHKへの忠誠心は、『プロジェクトX』称賛できっちり示す。(結)


第7回(11/21放送)
☆☆
 苦笑につぐ苦笑の末に行きつくハンドクのジレンマ。その痛切がイマイチ伝わってこないもどかしさよ。小ネタだけ連打されてもねぇ。今回のエピソードは初の続きもの。(結)


第6回(11/14放送)
☆☆
 話、普通。ダジャレ、くだらない。これで演出が普通だったら、悲惨でしょ。浅香唯の本物登場!ジョージ・マイケルの連呼に苦々しさを感じた方は、かなりの通です。(結)


第5回(11/7放送)
☆☆
 やっぱり出たか、裏番組名『レッツゴー!永田町』の連呼。せっかくだったら台詞に埋もれさせて使った方が、さらに面白かったと思うんだけど。ストーリーには新味なし。(結)


第4回(10/31放送)
☆☆
 『IWGP(池袋ウエストゲートパーク)』の続きを、『QUIZ』のキャスト(内山理名、森口瑤子、浅香唯 他)でやってる感じ。保護司であること自体のジレンマという目のつけどころはうまいんだど、ドラマの求心力はイマイチかな。(結)


第2回(10/17放送)
☆☆
  極端と普通が同居。極端は演出、普通は脚本?! いや、浅香“プロローグ”唯とラストのブラック・テイストは、あまりにも普通じゃないか。要は、この世界観が好きかどうかってことですかね。(結)


第1回(10/10放送)
☆☆★
 予想以上でもなく以下でもなく、やらかしてくれています。「財前先生の奥さんのお父さんって、有名な阪大の外科医だったらしいですよ。」って、そのお父さんは財前五郎(『白い巨塔』)という楽屋落ち?ちなみに脚本は西荻弓絵ではなく大石静で、朝ドラの脚本が、大石静ではなく西荻弓絵です。(結)




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