TV DRAMA REVIEW HOME

ノンフィクションドラマ『遭難』 (NHK総合2001.08.20放送)
「第1部:極寒の雪山・涙に隠された真実の再現」
「第2部:極限下の少年達・その友情と死闘」

制作・著作/NHK
共同制作/NHKエンタープライズ21
制作統括/小見山佳典、土屋秀夫、竹内豊
原作/「空と山のあいだ」田澤拓也
構成 演出/岡崎栄
音楽/吉野裕司
ナレーター/小寺康雄アナウンサー
語り/上川隆也
出演/畠山英之、佐々木孝徳、工藤大志、佐々木尚輝、大槻亙、佐藤浩之
ほか



☆☆☆
 関係者のインタビューを挟む構成は、ドラマとしての停滞を上回る、リアルな真実味を増させる効果をあげていたと思います。遺体が発見されていく過程は、淡々と描かれているだけにより一層、痛切に心に響きました。
 ただ、その証言の方言がかなり難しかったので、細部でわからなかったところも多々。出来れば、字幕をつけて欲しかった。位置関係も難しかったので、地図による説明がもう少しあってもよかった気もします。




Copyright© 2001 TV DRAMA REVIEW. All Rights Reserved.