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2001年夏ドラマ一覧 |
キッズ・ウォー3 | (TBS系月〜金曜13:30〜14:00) |
製作著作/中部日本放送 プロデューサー/山本恵三、大羽秀樹 脚本/畑嶺明 演出/小森耕太郎、西村信、堀場正仁 音楽/桑原研郎、井沢洋 主題歌/『secret base〜君がくれたもの〜』ZONE 出演/今井春子…生稲晃子、今井大介…川野太郎、今井茜…井上真央、今井健一…小谷幸弘、今井里香…宮崎真汐、今井浩…金澤匠、紺野翼…斉藤祥太、正希光、一平…浅利陽介、水野あゆみ…杉本友莉亜、笹尾融理亜、今井真理…渡辺ルナ、シンシア…グレーシー、真夏竜、大沢校長…大和田伸也、今井友恵…島かおりほか |
第9週(9/24〜9/28放送) ☆☆★ このドラマの凄いところは、物語がほとんど動かないばかりじゃなく、台詞までもほとんど変えずに9週間もたせたところ。『ちゅらさん』並に大量複数カップル誕生は、今の流行りか。逆光キス・シーンは、シリーズ物らしい続編への伏線。そういえば、こっちのクレジット一番手もはるちゃん(春子)でしたね。 第8週(9/17〜9/21放送) ☆☆ キッズ総色ボケ状態。由美ちゃん、小学生にしてかなりファムファタル度高し。先生こらしめ病も更に進行中。連打される家族のためのみの正論に、少々食傷ぎみ。 『いのちの現場から7』での大熱演が記憶に新しい榎園実穂に続いて、『あすか』の子役組のもう一人、杉本友莉亜も好演してます。 第7週(9/10〜9/14放送) ☆☆★ 共感と反共感とが入り混じる展開に気を取られていましたが、実はここ数週、ほとんど話が動いてないんですよね。それなのに展開は常にハラハラ。危なっかしさの持っていき方のうまさで、物語を成立させています。 第6週(9/3〜9/7放送) ☆☆ 健一のエピソードは、あまりにも視点が一方的すぎて、見心地悪し。自由を尊ぶ姿勢はもうわかったから、早めに水野あゆみ(杉本友莉亜)との話に移行してもらいたいところ。ここは大いに減点だけど、物語の勢い自体は衰え知らずなので、高視聴率は揺るがなそう。大体、これぐらい極端なドラマのほうが受けますからね。 第5週(8/27〜8/31放送) ☆☆★ 胸キュン(これってもはや死語?!)な展開に、恥ずかしいやらおかしいやらで、かなり楽しませてもらってます。運命の糸をここまで縺れさせちゃうには、それなりの勇気がいると思うけど。 それにしても里香って、最強の性悪。イチイチ文句たれにくる水野あゆみも、失礼極まりないでしょう。こんな極端キャラこそが、このドラマの独自色として、高視聴率を支えております。 第4週(8/20〜8/24放送) ☆☆☆ 今週は「ドラマ30」史上最高視聴率、16、7%をはじき出す快調ぶり。ドラマ自体のバランスもかなり修正されてきております。ベタと言えばベタなんだけど、正論を正論として吐く一家の姿は、確かに気持ちいいんだよね。先生を徹底的に悪者に描くスタンスも、わかりやすくはあるかな。都合よくみんながサンドイッチ屋に集まるのは変だけど。 あかね像は寅さんからきてる、という意外な事実を、今日の「はなまるカフェ」に出演した井上真央ちゃんが話していました。 第3週(8/13〜8/17放送) ☆☆★ 多分にカリカチュアじみたところもあるけど、物語的な面白さはなかなかです。子供たち、それぞれのドラマが充実しています。茜役の井上真央の男前(?!)ぶりが素敵。 第2週(8/6〜8/10放送) ☆☆★ この武闘派家族も、大暴れ度では『大好き!五つ子3』に負けないかも。その品の悪さでは、こっちの圧勝。今や“芸能花舞台”と化した生稲晃子には、この武闘派色はかなり違和感あり。 第1週(7/30〜8/3放送) ☆☆ あらゆるエピソードが極端なんだけど、それなりに物語的にしっくりいってるのは、それぞれのキャラクターにそれなりの説得力があるからなんでしょうか。恨みでもあるのかと思うほどに、先生という先生が、最低の人間に描かれてる。 |
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