レビュー：ルーキー！

	HOME
	2001年春ドラマ一覧

ルーキー！

（フジテレビ系火曜22：00～22：54）

制作/関西テレビ、MMJ
プロデュース/笠置高弘、東城祐司、伊藤達哉
脚本/尾崎将也、旺希志ずか
演出/塚本連平（1、2、5、10、12）、今井和久（3、6、8）、小松隆志（4、7、9、11）
主題歌/『情熱』KinKi Kids
出演/堂本光一、内山理名、筧利夫、高木将大、阿南健治、大河内浩、高杉航大、楊原京子、蓼沼千晶、石原良純、石野真子、井上順、山下真司、黒木瞳ほか

第11回（6/19放送）
☆☆
　今クールの連ドラでは、『嫁はミツボシ。』と双璧で悔しいほどに盛り上がりませんねぇ。怖いぐらいに脇のキャストは埋もれてるし。『太陽にほえろ』オマージュ風の音楽演出も、何か中途半端で不発。まぁ、フィルムとビデオの差ってのは大きいかもしれませんが。
　『愛のことば』、『新・星の金貨』に今話のゲスト出演と、ここのところ峰岸徹さんって極端すぎないかい。一応、最終回へのつなぎは出来てましたけど。

第9回（6/5放送）
☆★
　トリック、何かしょぼくない。いけてないなぁ、ってそれはNHK－BSのスポットの台詞か。

第8回（5/29放送）
☆★
　見ててふと思う。黒木瞳と内山理名って、似てない？少なくとも同系列でしょ。話のほうはもはや手がなくなってきたのか、ボルテージは下がれども上がりません。アクション、サスペンス、コメディ、どれも中途半端なんだよ。まぁ、最後までこの調子なのかなぁ。

第7回（5/22放送）
☆☆
　爆弾犯はたてこもるは、黒木瞳は縛って監禁されるは、機動隊は出動するはで、このドラマとしては結構いろいろあったかな。それでも何となくのんびりってのは、どういうことなんでしょうねぇ。

第6回（5/15放送）
☆☆
　ユルフンはもはや直らずか。ドタバタとシリアスの配分がとっ散らかりつつも、結末だけは予定通りに丸く行き着いてしまう、その意外性のなさをよしとするのは、心優しき堂本光一と内山理名のファンぐらいかな。だったら別に堂本、内山のご両人が、毎度の如く現場で会ってしまってもいいわけね。

第5回（5/8放送）
☆☆
　いろんな人を出したいのはわかるけど、随分話が中途半端な感じになっております。内山理名は未成年で酒を食らう。

第4回（5/1放送）
☆☆
　ぬいぐるみ探しっていう緩い部分から、シリアスな話へという持っていき方は、これまでのパターン通り。堂本光一と内山理名が現場で必ず会うというのも、定番化してきてて新味なし。目新しかったのは、嘉門洋子のミラクルなガラの悪さぐらいか。叶美香と戯れる山下真司と石原良純がチャーミングでした。

第3回（4/24放送）
☆☆
　ファンは大喜びであろう内山理名の大活躍。全編にお気楽ムードが漂っているので、見てる方も気楽でいい。緊張感のなさこそが、この刑事物の売り。ビートルズ2作目の映画が『ヘルプ』だっていうのは、常識だそうですよ。

第2回（4/17放送）
☆☆
　まぁ、こういうのもノンキでいいけどね。光一くんが捕まるってのは、パターン化していくんでしょうか。音楽は『太陽にほえろ！』か、はたまた1970年代の黒人刑事物のノリって感じ?! 麻薬でのろしってのは、うまかったね。警察もASKUL使ってるんだ。まぁ、ドラマなんだけど。

第1回（4/10放送）
☆☆
　あれ？ちょっと前にも同じ枠で、同じようなドラマ、やってませんでしたっけ？気のせいか？『太陽にほえろ』OBも多数出演（って、山下真司と石原良純だけなんだけど）。この間まで女子高生だった内山理名は飛び級したのか、いきなりカメラマンに。ここの刑事さんたちは、今後も容疑者の前でペラペラペラ、犯罪者心理をしゃべり続けるのでしょうか。