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| ちゅらさん | (NHK総合月〜土曜8:15〜8:30) |
第20週「めんそーれ ベイビー!」第120回(8/18放送) ☆☆☆ 長男の命名に、「文也」と「恵文」をたして「文文」とは考えましたねぇ。確かに「恵文」と「恵里」をたしても「恵文」か。ほとんど、常道曲ばりに終わらない問いだ。「和也」命名のシーンには、ここ一番でかかる曲が。いい味です。恵達の弾き語りもよかったですねぇ。ここに、シンガーソングライターの誕生か?! ダメだ。やっぱり土曜日は予告篇に目がいってしまいます。やっぱり恵達と祥子は……。新婦長は“なりきりシンガーズ”から赴任の清水ミチコ!!! 第119回(8/17放送) ☆☆☆ 三元中継によるえりぃの出産実況中継の回。祥子のジェスチャー、無意味にバージョンアップしてましたねぇ。最近はノリがすっかり民話風になってきておりましたが、スーパーボールとミンサー織りとで、えりぃと文也君はつながっているというメルヘンが、久々に復活しております。カッコいいと絶賛の助産婦さんを演じた女優さんも、有名な人なんですかねぇ。二人が同時に言った名前は、やっぱり和也なんでしょうか? 第118回(8/16放送) ☆☆☆ 月曜でもないのにフル・コーラスの“Best Friend”。キャストも多いのでこれは間違いなく生まれると思いきや、確信犯的にはずされましたね。 更には生まれなかった代わりに、エンディングにもう一回駄目押しの“Best Friend”。一回持ち越した分、明日は視聴率、いくんじゃないの。祥子の陣痛ジェスチャーは○。 第117回(8/15放送) ☆☆☆ 本場の沖縄家庭料理もみづえさんの洋食の朝ご飯も、たまらなくおいしそう。柴田さんの慎みは、もはや美しいですねぇ。それにしても、古波蔵家はセットとは思えないぐらいによく出来てる。えりぃの自宅出産の思いつきにも、説得力がある。 堺さんの三線、益々うまくなってるぞ!!! 第116回(8/14放送) ☆☆☆ 柴田v.s.島袋、って本筋とはほとんど関係ないけど、妙におかしかったりする。真理亜ルームでのキャンディーズ・ネタという楽屋落ちは、『オードリー』でのジュリー・ネタ(大竹しのぶの鼻歌)に匹敵?! 出来れば、『年下の男の子』ワンフレーズぐらい欲しかったけど。 第115回(8/13放送) ☆☆☆ 容子の「ウッヒョ―」再び(いくらなんでも、これが最後かな)。このドラマには珍しい暗雲も、5分後にはすっかり晴れ渡る。子供売り場の一件では番組史上初めて、柴田が真理亜に完勝!容子による真理亜の髪かきむしりの刑付き。静子の重量級にもだいぶ慣れてきたか、何とか画面を直視できるようになってまいりました。 飛行機少年の出し方は、うまかったね。でも普通、お互いがお互いを訪れるんだったら、少なくともどっちかは電話するだろう。それを言っちゃ、民話は成立しないんだけど。 第19週「かりゆしの出逢い」第114回(8/11放送) ☆☆☆ 祥子はゴーヤーマンハニーを買ったんでしょうか?そりゃ、恵達のファンをターゲットにしないと、売れないでしょうね。 アーティストの苦悩を真理亜が明快に代弁。 恵達「あの、真理亜さんはうまく書けない時とかって、どうするんですか?」 真理亜「私?書かないよ。」 恵達「はぁ?」 真理亜「書けない時は書かない。……それで待つのよ。」 恵達「何を?」 真理亜「いや、何をって…、そうねぇ…。神様が降りてくるのをさ。」 恵達「神様!」 真理亜「そのうちにね。あぁ、書きたいなぁ、と思う時がさぁ、自然にやってくるのよ。それが何時だかはわからないけどさ。」 下柳婦長移動。産科の太田先生は、どうしてあんなに股を開いているのでしょう。土曜日は次週の予告編に気を取られるので(非常によく出来ている)、本編が飛んでしまいそうになる。 第113回(8/10放送) ☆☆☆ “沖縄ことば指導”のクレジットが輝くゆがふ店長による初沖縄弁講座「ちゃーがんじゅうねぇ=ずっとげんきだったかね」。第110話には、定番おばあの沖縄弁講座もありましたが、書くのを忘れていたので、この場を借りてお勉強。「かりゆしどう=めでたいよう」。 久々に見せ場をもらった兄ぃ兄ぃが泣かせてくれます。こういう質のしみじみは、もしかして初?! でも、ゴーヤーマンハニーって名前はちょっと変じゃないですか?ハニーなのにマンはないでしょう。まぁ、その間違えぶりも狙いか。 第112回(8/9放送) ☆☆☆ 最近思うんですけど、ハイパー・ハイテンション状態にあるのはえりぃじゃなくて、むしろ周りの人たちじゃないですか。独白合戦が熱い柴田と真理亜、重厚なドタバタが朝からズシっとくる静子、おばあ並の魔力を獲得した勝子、ガスネタを忘れない容子(出来れば、最後まで忘れて欲しくない)って、奇人変人ぞろいだもん。それに比べれば、えりぃは至極真っ当でしょ。 第111回(8/8放送) ☆☆☆ 冒頭にもう一回、容子が前回放った「ヒァーっ」のおまけ付き。一風館全員集合による円卓ゆんたくオンリーってフォルムは、これが初めてじゃありませんが、独白合戦になる展開は新しい試みです。柴田さんの美しきキャッチボール話をぶち壊す真理亜の悲観論も笑えたけど、更にその上をいくのが、「あのガスで失った自分を今、取り戻そうとしてるでしょ。」とまたもや真理亜のガス話を蒸し返してくれた容子の言葉。 「子供が子供作って、大丈夫なのかって聞いてるわけ。」に、「沖縄のゴキブリのように、殺しても殺しても死なないような強い生命力が必要なのかもしれんさ。」とえりぃはボロクソ言われてましたけど、そんな前半のはじけぶりから一転、後半はみづえが悲しい過去を語ることで、物語は急激にしんみりモードに。世界の料理が繰り出される理由は、そういうことだったのか。みづえは島田に、そのことを話したんでしょうかねぇ。 第110回(8/7放送) ☆☆☆ こんなに明るくていいんでしょうか。またまた出ました、定番の大リアクション大会です。ちょっと気になったのが、奈々子先輩の発言。「私が人生の中で出会った人の中で、一番丈夫よ。」ってのは、語呂的にスムーズじゃなくない?!「私が人生で出会った人の中で…。」でしょう。それとも、この誤用さえも仕組まれたものとか。それにしては、台詞が流れすぎのような。祥子「ほんとう」+奈々子「に」の連係プレーは、スムーズじゃなかった台詞を補うかのように、見事に決まってました。 声の大きさでは相変わらず勝子さんがトップ。静子さんのコメディエンヌぶりも相変わらずの重厚さ。でも、今回もっとも目(耳)を引いたのは、容子さんのまったく異なった2パターンのリアクションではないでしょうか。第一弾「ウッヒョ―」を聞いたのは、『にほんむかしばなし』以来か。ラストに飛び出す第二弾「ヒァーっ」の声の小ささも並じゃない。展開を読み誤ったことを悔しがる一人小芝居で久々に本領を発揮した真理亜もかすむ最強リアクションぶり。感想、ズレてますか?! 第109回(8/6放送) ☆☆☆ 和也君の夢は、ラスト・シーンの暗示なの?でも、それも変じゃないですか。真理亜のガス話はまだ生きていた。期待通りに容子さんがチャチャを入れてくれました。「文也君と恵理ちゃん結婚したのに、全然一緒にいるの、見たことないよね。(by容子)」の指摘は、ようやくって感じ。なのに、できてるんでしょ?! 映画『卒業』は誰が見たって、あのカップルが幸せになれないことぐらい、わかるだろう。特にキャサリン・ロス扮する娘とアン・バンクロフト扮する母親とのその後の関係を考えると、暗くなっちゃいます。真理亜にそこを指摘させると、朝ドラとしてはちょっと苦くなりすぎか。 第18週「家族の風」第108回(8/4放送) ☆☆☆ 恵達の危惧の如く、一風館が古波蔵家みたいになってきた。真理亜のこれまで伏せられていた秘密が明かされてしんみりしたと思ったも束の間、あっさり手術を了承の上、最後はガスネタで笑劇風に。メルヘンを越え、段々民話みたいになってきたぞ。 第107回(8/3放送) ☆☆☆ 「さようなら、島田大心(朗読:「君はいい男だ」と島田さんに言われた柴田幸造)」の回。“だいしん”ではなく、“たいしん”だったんですね。真実を知った時には姿はもうない、という人生の皮肉が、視聴者の方にも仕掛けられていたとは。汗だくのコンダクターぶりだって、本邦初公開だったでしょ。北村和夫の存在感が、このドラマにワン・エッセンス加えていたことは間違いありません。 奇跡的なほどのえりぃとの同化ぶりを見せる国仲涼子の唯一の欠点は、涙がまず鼻水にいくこと。これが真理亜の言う“小学生レヴェル”の役作りだとすれば、更なるミラクルなんだけど、これまでの涙が全部鼻水にいっていることを考えると、そこまでの巧みはなさそう。ようやくって感じので、久々にえりぃ・文也のツー・ショット。密かに、一風館の部屋では初めてじゃないでしょうか。新婚の距離感じゃないと思ったけど。 第106回(8/2放送) ☆☆☆ みづえと島田に気を利かせるんだったら、部屋に戻ればいいはずだけど、一風館の住人たちはわざわざゆがふに避難する。そこで明かされるそれぞれの家族の秘密。柴田の実家は、隣の家まで歩いて20分だった!!容子は長野県の教師の娘だった!! 文教県の、しかも教師の娘ですから、現在の壊れ方は、その反動なんでしょうか。寝起きに“しぇー”はやっぱり病んでるでしょう。 島田の部屋をノックしてる時から、えりぃの瞳はウルウル状態に。次回に再度、ご注目のほどを。 第105回(8/1放送) ☆☆☆ 真理亜の涙の理由は伏せられたままに。真理亜はえりぃを高校生レヴェルと言うけれど、最近の抑制ぶりを考えると、もはやそれも当てはまらないでしょう。つぶらな瞳に慎みが溢れてるもん。確かに、一時期幼稚園児みたいになってましたけど。 逆に、祥子にその天然がうつったか?! 真理亜をかたくなに「田中さん」と呼び続けるプロフェッショナルぶりは、今後も押し通して欲しい。そう言えば、看護婦の私服は派手、という鉄則が密かに守られています。 今更に、柴田がスーパーボールを探してたあの時の全貌が文也に明らかにされるという昔の話は、男ゆんたくが盛り上がらない象徴でしょうか。島田さんの息子が登場して、一風館に不穏な空気が。それにしても、えりぃと文也は部屋で二人っきりにならないねぇ。少し心配になる。 第104回(7/31放送) ☆☆☆ 城之内真理亜改め田中久子の巻。“いざ鎌倉”で住人全員が詰め掛けるなんて、やっぱり一風館のユートピア度は高いです。美学の人、真理亜は激痛で倒れた時でも、まずは“犬のおまわりさん”を恥ずかしがる。寝起き“しぇ―”を決める容子のボサボサ髪的形相は、連日の見てはいけないものを見てしまったという喜び。 病院でのえりぃは、容子さんに言う時にまで「文也君」を「上村先生」と言い直すほどに仕事人間に徹する。その必要はさらさらないでしょうけど。連続お見舞い乱れ打ちは、このドラマおなじみのたたみかけの手法で、見事にハマってます。 第103回(7/30放送) ☆☆☆ 一人暮らしの老人扱いを受ける静子さん(真野響子)の重量級コミカルは、朝っぱらから腹にグッときましたねぇ。文也、恵達、柴田の3人による男ゆんたく結成は予想通り、まったく盛り上がらず。容子さんの“ハトポッポ”は見てはいけないものを見てしまったという喜び。今週は、真理亜の週になりそうな感じ。 第17週「花嫁美らさよー」第102回(7/28放送) ☆☆☆ 沖縄で恵達のロックのルーツが紐解かれる。さよなら、ゆかり(ベッキー)、ってとっくの昔に消えてたキャラなんですけどね。うれしかったのは、ロックな鮎川さんを再び堪能できたこと。CDジャケはアイドル風にかなり作りこんであります。 沖縄式の結婚式は恵尚の手柄なんですよね。ゴリも102回目にしてやっと本格的に家族の一員に馴染んだ感じ。何と、ブーケはおばあの手に渡っていたのか。全部持ってくなぁ。 やや強引な手引きながら、一風館で新婚生活を送ることになったえりぃと文也。そんなことよりも、予告編に心惹かれてしまいました。いつもながら、予告編の作りがうまい。そういえば、まだえりぃたちって、婚姻届出してないでしょ。 第101回(7/27放送) ☆☆☆ 結婚式までの過程をほとんど省略したこと自体にもビックリしましたが、結婚式自体、そして披露宴も完全省略とはさらに驚いた。唯一、ブーケ投げという痕跡だけは残ってましたけど。 その心は、“いざ鎌倉”ならぬ“いざ沖縄”。 おばあの号令のもと、速攻で設えられた沖縄式の結婚式が後に控えていたとなると、一回目の省略は正しい判断でしょう。ダブルで結婚式はくどいもんなぁ。 えりぃの琉装姿はやっぱり絵になります。逆に文也君は、孫にさえ衣装は早すぎたって感じの違和感。それが狙いか?! 沖縄ムード満点のぎやかな宴に、武内陶子アナ(8時30分のニュース)も再び笑顔。 第100回(7/26放送) ☆☆☆ えりぃのウェディング・ドレス姿での祝宴、って意識もあったんでしょうか、区切りの第100回目!! 最後の挨拶「お父さん、長い間、ごめんね」からはじまって、急患による式場遅刻にいたるまで、内容もそれなりに盛りだくさん。 でも新郎新婦よりむしろ、今回はサブ・キャラの方に見どころが多かったのでは。真理亜が結婚式初めてっていうのは、人物設定としては一貫してる。柴田さんの似ているシリーズ第3弾が、容子さんの横槍で中断してしまったのは、まことに残念。“大学一年のゴールデン・ウィーク”に何があったというんだ?! 容子さんに糸で抱くり寄せられる柴田に哀愁が漂う!! 奈々子先輩の「よっしゃあっ」は語尾の伸びが悪くなかったですか?! 静子さんは留袖を新調したんだろうか?! 第99回(7/25放送) ☆☆☆★ 娘の結婚式に夢をはせる勝子(田中好子)のはしゃぎようが一転、えりぃとの電話でシュンとしちゃうシーンは、勝子の相槌だけですべてを語らせてしまうという妙技が冴えてました。家族の暖かさがにじみ出るその後の団欒も、セピア調の映像がたまらなく美しい。その時の恵尚の苦々しい表情が、とても印象的でした。ゴリのベスト演技か?! 結婚してない人のリレー映像では、あまりのスピードに副音声さんも追いつけず、下柳婦長と奈々子先輩は省略されてました。恵達のデビューは、どう見てもポップ・ジャム?! 祥子(山口あゆみ)の失神っぷりはカメラ・ワークも含めて、勢いがあってよかったね。もしかしてこの後、ゴーヤーマンがリバイバル・ヒットしたりして。 第98回(7/24放送) ☆☆☆ 毎回毎回に創作上のテーマがあるといわんばかりに、いろんな技巧が飛び出す楽しさよ。今回は、えりぃの全台詞が必ず連続変奏されるという、なかなか凝ったことをやってくれています。 「大丈夫。」 「大丈夫だったさ。」 「和也君が教えてくれた。」 「和也君が教えてくれたさ。」 「教えてくれた。」 「本当。嘘じゃないよ。」 「本当ってば。」 「見ていてくれてるんだよ。和也君やお父さんは。私たちのことをちゃんと。」 「見ていてくれてるんだよ。どっかで。」 遥と奈々子はガリバー・コンビ結成か。でも「バカ」連発はちょっとね。「天然」ぐらいにとどめておいて欲しかった気もしますが、奈々子のえりぃという人物についての分析には、圧倒的な説得力がありました。確かにねぇ。奈々子に知性がにじみ出てるかどうかは別として。 第97回(7/23放送) ☆☆☆★ 前回書き忘れたんですけど、一人前Vサインのシーンでは、布団が山積みされたカートから落ちたシーツが実に効果的に使われてました。こういうディテールからこそ、ドラマティックが生まれるんですよね。お見事!今回の冒頭バージョンでは、シーツの効果はほとんど消されてましたけど。土曜の最後と月曜の最初は大体同じシーンなんだけど、音楽、編集を含めてガラッと変えてくるんですよね。それにしても、ここまで多くの人に結婚を祝福してもらった朝ドラヒロインってのも、かつていなかったのでは。見てるほうまで、うれしくなっちゃいます。 ゆがふでの「一人前になりました」記念の乾杯後、真理亜から久々に名台詞が飛び出したので、プレイバック。 えりぃ「真理亜さん。どうしていつもそんな風に悪い方へ悪い方へ考えるんですか?もっと、いい方へ考えましょうね。」 真理亜「あのね。そんなことが出来たら、こんな生き方してないっつ〜の。」 えりぃ「はっ?」 真理亜「あんたこそね、何でもかんでもそうやっていい方へいい方へ考えてるとね、そのうちとんでもない目に会うわよ。」 語気の荒さとは裏腹に、自虐によってえりぃを羨望してる様がおかしい。確かにじゃなきゃ、あそこまで黒服を買い込まないわな。今日は、白のカーディガンを羽織ってましたけど。ただ、柴田が想像するえりぃの真理亜化シーンには矛盾がある。だって、柴田は真理亜の部屋に入ったことないでしょ。まぁ、面白いからいいんだけど。副音声で、「黒い服を着、原稿を書く姿を想像する柴田」って言ってたのにも笑えました。 えりぃが和也君とお父さんのお墓参りに行くシーンは更に秀逸。和也君の導きによって迷路のような墓地を縫うように行くえりぃ。その間えりぃは、「和也君」という呼びかけの台詞を繰り返すのみ。岡田さんは、ミラクルの使い方が実にうまい。 第16週「ちばりよー!一人前」第96回(7/21放送) ☆☆☆★ やっぱり田所幸子(宮村優子)の話は、丸く収めましたか。でもやっぱり、これが最善の方法かもなぁ。そう思わせるこのドラマらしい突き抜けた善良ぶりに、まったくもって脱帽です。一人前のVサインでさえ、素直に受け止められるぐらい、この3ヶ月半で見てるほうの感性まで素直に改造させられてます。 意外にも、容子さんって文也君に会ってなかったんですねぇ。あのダッシュ&ハイテンションは凄いというよりも、ちょっとヤバイでしょう。演じる余さんの捨て身ぶりは、心配だけど痛快。真理亜役の菅野美穂とのコンビもますます絶妙に。 第95回(7/20放送) ☆☆☆ 恵文の助言にホロリときたのも束の間、恵達のデビューCDですぐさま盛り上がりまくる古波蔵家。「大きな夢は見ないの。ゴーヤーマンを忘れたわけ。(by恵達)」で途端にシュンとなったかと思ったら、次の瞬間にはゆがふで大宴会。何て激しい家族なんでしょう。同僚の看護婦たちの驚きは、視聴者の代弁です。それでもやりすぎ感がないのは、国仲“えりぃ”涼子を筆頭にした古波蔵家全員の、奇跡的なまでの品格の高さゆえでしょう。 恵文の「帰りたくないなぁ〜」のエスカレートするダダッコに、堺さんの真骨頂を見る。田所という不条理な患者が落とした影の扱いは、どのようになるんでしょうか。個人的には、丸く解決してほしくないなぁ。だって、人生にはそういうことだってあるでしょ。 第94回(7/19放送) ☆☆☆★ これぞ発想の転換。「うるさい患者さんは楽」っていう奈々子先輩(おばあがそう読んでいたので、佐々木先輩より変更)の助言に、えりぃも視聴者も救われる。佐藤藍子はこれまでのベストかな。やはり、いい台詞ををもらうと俳優は輝きます。 あまりのトントン拍子に思わずニヤケる恵達が最高にキュート。真理亜って、随分偉いんですねぇ。作品の見本に真理亜が目を通してる時の編集者の低姿勢といったら。あれが売れっ子のポジションということか。真理亜が一風館に帰ってきた時の、柴田の目線カメラでテクニカルな巧みが小さく炸裂。ゆんたく参加を拒絶された柴田の“似ているシリーズ”第2弾(第1弾は文通の話)、初めて女の子たちと行ったスキー場の話は、村田雄浩の独壇場でしたねぇ。あまりのトホホ感がおか悲しすぎる。照明落ちちゃってたし。 第93回(7/18放送) ☆☆☆ 恵文、勝子夫婦はまた随分、サーターアンダギー配りましたねぇ。すれ違う人、みんな持ってたもん。背が高くてかっこいい佐々木先輩(佐藤藍子)より更に一回り大きい静子(真野響子)のスケール感に、今日も朝から驚嘆す。 遥以上の悪役キャラ、田所幸子(宮村優子)にはゴーヤーマンさえシャドーで真っ暗。このドラマのこれまでのノリからいくと、祥子(山口あゆみ)と恵達は結ばれる可能性が高い。恋愛に関しては、すべてが直裁にきてますから。やっぱ堺さんの三線、確実にうまくなってるわ。 平良“おばあ”とみさんが、『新・真夜中の王国』に出演され、秋吉久美子と対決していらっしゃいました。秋吉さんも沖縄に詳しいからねぇ。確かしばらく住んでたでしょ。人生、いろいろあるねぇ。 第92回(7/17放送) ☆☆☆ 田所幸子(宮村優子)の存在でドラマは一気にシリアスに流れるのかと思いきや、そうならないほのぼのしさがこのドラマのよさでもあります。献身的な看護が実らないえりぃの表情がドンドン曇っていく感じが、何とも切ない。佐々木先輩の的確な指導に感心したのも束の間、結局は保身でしたか。古典的な手法での佐々木先輩と下柳婦長の連続回想は、なかなか快調。「いい子、紹介するから」を言われてないと怒る下柳婦長には笑えました。 それにしても、今週は「一人前」という単語がよく出てきますねぇ。今度何回出たか、数えとこうかな。それにしても、静子さんの変装には苦笑しました。真野響子がやってるだけに、そのコメディのテイストがあまりに重量級で。 第91回(7/16放送) ☆☆☆ “一人前”がいつのまにか病棟中に広まったのは、祥子(山口あゆみ)のおじゃべりが原因でしたか。佐々木先輩の冤罪についての主張は、途中で音絞られてましたけど。田山涼成扮する患者・岡部の沖縄女についての考察はずばり的中です。 緊張感が高まるシーンでの手持ちカメラの揺れは、非常に効果をあげてました。朝ドラって、こういうテクニカルな冴えも随所に見せてくれるから侮れません。 現在、『ちゅらさん』のオフィシャル・ページに、泡盛飲み比べシーンについてのお詫びに近い言葉が載っています。 http://www.nhk.or.jp/asadora/apologize/index.html 第15週「古酒で勝負!」第90回(7/14放送) ☆☆☆ 一人前ストーリーの続き。佐々木先輩(ちょっとキリンぽい佐藤藍子)と下柳婦長にもそれぞれにドラマあり。文也とすれ違うえりぃの最強の笑顔といったらもう、キラキラしてたもん。「いやぁ、まいったなぁ。恥ずかしいなぁ。どうしようかなぁ。照れてしまうさ。」といいつつ、結局はみんなに全貌をしゃべってしまうえりぃの気持ちはわかるなぁ。佐々木、下柳のご両人のリアクションもまた美し。ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキを盗み食いする文也って、こっちの方が照れてしまうさ。 恵尚との泡盛対決を制した真理亜は、何か人が変わったみたいな感じ。沖縄の風土がそうさせたのか、発言まで違ってきてます。東京に戻ったら、旧の木阿弥かもしれませんが。えりぃv.s.遥は泥沼化する?! それより来週はもっと別の意味で、シリアスな展開になりそうですねぇ。 第89回(7/13放送) ☆☆☆ 久々に高テンションを維持するえりぃにうれしくなってしまいました。容子、柴田、島田、みづえの一人前論には、それぞれがそれぞれに含蓄に満ちてましたね。下柳、佐々木に自分の一人前を託す結びもえりぃらしいいい感じで、ドラマの調子が戻ってきた感じ。停電が那覇の真理亜に飛ぶあたりの細かさなんか、このドラマのテイストそのものでしょう。次のシーンでは一風館、ろうそくになってましたね。 ナース・ステーションで配りまくられるサーターアンダギーを見てたら、無性に食べたくなりました。その他大勢の看護婦さんたちも、えりぃの背景でクンクン匂いを嗅いでましたよ。ドミノ倒しのゴーヤーマンに武内陶子アナ(8時30分のニュース)も思わずにっこり。 第88回(7/12放送) ☆☆★ 一度軌道を外れてしまうと、そう簡単には直らないかもしれませんねぇ。まぁ、とりあえずはえりぃが幸せそうなので許してあげましょう。文也君のお母さんを演じる真野響子がどうもご機嫌斜めにうつったんですけど、今後の伏線でしょうか。 ピアノ演奏・リチャード・クレーダーマンって、昔からそうでしたっけ。電話口でかなり鳴ってましたけど、意図は今ひとつはっきりせず。 前回の泡盛のイッキ飲み対決に関しては、結構苦情が出たみたいです。確かに沖縄の風習ってわけじゃないからその必然性は薄かったけど、ドラマとしては感動の場面ですからねぇ。この話題性で逆に視聴率が上がればいいか。 第87回(7/11放送) ☆☆★ 内容的にはここ3話で1話分ぐらいの緩さだったし、お父さんがわざと負けてくれるであろうことも見え見えだったけど、お父さんのやさしさにはやはりこみ上げてくるものがありましたね。酔いつぶれた文也君を看病する姿がけなげ。途中、文也君の急性アルコール中毒が心配になりましたけど。恵達に引き続き、ゆがふの面々のサプライズ・リアクションも一本級。 久々出ましたおばあ名言集、「夫寄り(うとぅゆし) 妻寄り(とぅじゆし)」=夫婦はお互いを思いやって、そして助け合っていけば大丈夫、ということさ。ありがとう、おばあ(byえりぃ)。 第86回(7/10放送) ☆☆★ 恵達のリアクションに一本!ドラマの流れは停滞気味に。ありがたくも、真理亜がえりぃと文也君の特殊結婚の過程について、弁護士風に説明してくれました。親の前で子供をバカ呼ばわりするかどうかは疑問だけど。 第85回(7/9放送) ☆☆★ 先週盛り上がりすぎたから一回休みってわけでもないんでしょうけど、随分と脱力してましたねぇ。次々と現れる人間の出し入れは、ちょっとした笑劇風だけど、顔見世的な効果以上のものは別になし。唐突な結婚話に釘をさすお母さんの軌道修正にホッ。 第14週「ガジュマルの樹の下で」第84回(7/7放送) ☆☆☆ 作家はいつ何時でも書くことを忘れてはいけないとすると、旅先でもペンを走らせる真理亜は偉いねぇ。もちろん真理亜にとっては、えりぃのセンチメンタル・ジャーニーにかこつけた取材旅行でもあるわけですけど。東屋でのしとしと雨は天然?あまりにも効果的なんで、それはないか。 古波蔵家で一番冷静なはずの恵達の一発で、文也君が和也君の木の前に姿を現したとしたら、それはちょっと底が浅い気がするけど、ここではそんな理屈はどうでもいいのかもしれませんね。この場面こそが、まさにメルヘンなんですから。大男の柴田さんが細身の恵達に投げ飛ばされる様は、ドラマとは関係なく笑えました。村田雄浩の投げらっぷりがまたいいんだなぁ、これが。 真理亜じゃないけど、二人が抱き合うシーンはビックリなんだけど、やっぱり和也君の木が効いてます。ロングショットに木が一本だなんて、タルコフスキーの『サクリファイス』か、ベルイマンの『処女の泉』って感じだもん。 第83回(7/6放送) ☆☆☆★ 真理亜の三つの質問は、ロングのワンショットですよ。ここからは真理亜の性格付けがいくつか。初冗談が飛び出したかと思ったら、次の瞬間キジムナーの走り去る姿を目撃。やっぱりメルヘン作家には、メルヘンが見える?! 真理亜が謎めいた存在であるだけに、この辺の外堀から説明してくるやり方は上手いですねぇ。またこのカジュマルの樹が、神秘的でいい感じなんだなぁ。 小浜島のベストビューポイント、和也君の木のシーンが絶景。真理亜のコンパクトカメラには広角レンズでもついてるのか、被写体との距離がえらく近いぞ。えりぃが和也君の木にこれまでのことを報告するシーンは、テレビドラマ以上を感じました。最後にはおばあの番宣が入ってましたけど。 第82回(7/5放送) ☆☆☆★ 確かにここは、容子さんのことはどうでもいいんですよね。持つべきものは出来た弟か。それにしても、的を得たおばあのナレーションが上手いねぇ。柴田さんの悟りきったようなやさしげなまなざしも、後々の伏線でしょうか。婦長=怖い、のイメージを覆す、戸田恵子扮する下柳婦長の存在が効いてます。 いつの間にか、パジャマ・パーティ風ゆんたくが何の抵抗もなく行われてるのが面白いなぁ、何て感心してたら、あっという間に小浜島へ。こんな早業が許されるのは、容子さんが旅行代理店勤務で、朝一でチケット取ってくれたからなんでしょうけど。大牛から姿をのぞかせる、えりぃと雨傘を持った真理亜のロングショットが、ちょっとしたロードムービー風でかっこいい。 第81回(7/4放送) ☆☆☆☆ 8分にわたるえりぃの文也君への告白。ここまでえりぃの思いに同化して見てきてるだけに、たまらない気持ちになりました。3人もに盗み聞きさせる必要があったかどうかは、わからないけど。これで一応、全員が状況を飲み込んじゃったわけですが。 ゆがふで5人一緒に真理亜の新作小説を読む様は、“ギネスに挑戦風”で一種異様でしたけど、ラストページのおばあの汚い字「ハッピーエンドにしてあげてね」には、さらにこみ上げてくるものがありました。感動の作り方がナチュラルで実に上手い。あばあが真理亜の原稿を盗み読みしてた伏線が、こんな素晴らしいシーンのためにあったものだったとは、岡田さんの脚本の見事さには舌を巻きます。 ミンサー織りの、「いつ(5つ)の世(4つ)までも一緒に」という意味を読み返す文也君の姿が、少年時代とオーバーラップするあたりの演出には、良質でウェルメイドなアメリカ映画みたいなよさがありました。ミンサーで文也君も忘れてなかったことを示すあたりの語り物としても組み立ても、最上級でしょう。この回には、これまでの総決算的な意味合いもあるだけに、脚本、演出ともに力が入っていたと思います。 第80回(7/3放送) ☆☆☆ みづえさんが視聴者を代弁して、おばあの顔について指摘してくれました。ホントおばあって、いい顔してるんだよなぁ。鮎川さんは瞬間の回想シーンだけでも、クレジットは一人で出るんですねぇ。さすがだ。 「がんばれ」って言われると、かえってよくないってよく言いますけど、ここでのえりぃには「がんばれ」の他に言葉はないかな。 第79回(7/2放送) ☆☆☆ 誠と琉美子は新婚旅行でカナダですか。実は私もこの回の放送時にカナダに行っておりまして、レビューの更新が出来ませんでした。偶然とはいえ、これも何かの縁でしょうから、この場を借りてお詫び申し上げます。 それにしても、琉美子は美人になりましたねぇ。っていうか、前原絵理がもともときれいなんですけど。えっ!!!何で遥がスーパーボールを持ってるわけ!!!土の上を転がってる暗示はありましたけど。一番ふさわしくない人が持ってたとは、なかなか苦いですねぇ。 ■第13週「おばぁの秘密」第78回(6/30放送) ☆☆☆★ おばあの人生とえりぃの人生が重なり合う構図にしびれました。恵尚が珍しく兄ぃ兄ぃらしく恵達に助言。確かに恵尚って、何歳なんでしょうねぇ。 おばあと管理人さん改めみづえさんの再会の約束では、このドラマ初の社会派ぶりを発揮。予告編見ただけで、泣けちゃいました。 第77回(6/29放送) ☆☆☆★ おばあ、管理人と化す。えりぃはプリセプターシップを終え、今日から独り立ち。文也君を避けてるとはけなげです。それにしても古波蔵家4人、どうやってあの狭い部屋で暮らしてるんでしょうねぇ。 初恋の人の死を聞いてのおばあの踊りには、ジーンときました。悲しい時にこそ明るく踊る、ロシア人みたいで。沖縄人=ロシア人、って新説でしょ。お墓参りのシーンはロケでよかった。おばあの話に耳を傾ける国仲涼子の刻々と変わる表情が、実に繊細でいい。 第76回(6/28放送) ☆☆☆ お久しぶりの恵尚そっちのけでの、おばあの初恋話青春編。「わからんもんだねぇ、人の運命というものは」とは、含蓄がこもってます。ただ、初恋の人の住所が古いという指摘は、ゆがふの段階で誰かが言い出した方が自然だったんじゃないかなぁ。今までで、えりぃの台詞が一番少なかった回では。 第75回(6/27放送) ☆☆☆ 佐々木奈々子先輩(佐藤藍子)のついてない背景が知りたいですねぇ。おばあの東京観光コーディネーターと化す柴田さん。文也君にあって真理亜の筆が進み始めたとは、妙に実感こもってるなぁ。 第74回(6/26放送) ☆☆☆ 予告通りにおばあ大活躍ですねぇ。真理亜の初笑顔は、ちょっと怖かった。「がんばりなさいよ」の一言も、おばあが言うとたまらなくありがたく聞こえてくるから不思議です。 第73回(6/25放送) ☆☆☆ おばあ登場場面の音楽演出が、先週のラストとはやっぱり違ってますね。管理人さん(丹阿弥谷津子)と島田さん(北村和夫)は、あっという間に名前で呼び合う仲に発展。 出版社に「散々儲けておきながら」って言い放ってしまえるってことは、真理亜って結構売れっ子なんでしょうか。確かに黒い服はたくさん持ってるみたいだけど。容子さん(余貴美子)、噛んで「最近、最近」って二回言ってました。音楽プロデューサーの我那覇猛は川平慈英だったか。 ■第12週「恋しくて肝どんどん」第72回(6/23放送) ☆☆☆ えりぃ(国仲涼子)と遥(小西真奈美)の初バトル。遥の自信ありげな涼しい顔が不気味だ。顔、パーフェクト・シャドーだったし。祥子(山口あゆみ)、壁にへばりついて隠れてるつもりも、下柳婦長(戸田恵子)にあっさり発見される。空室で「うりゃ〜っ」と叫ぶえりぃの声、ちょっと真理亜さん(菅野美穂)、はいってませんでした? 注射器構えてグサリながら、えりぃの初採血成功にグサリとやられた患者さんまで驚く。えりぃと祥子の初絶交合戦は微笑ましかったね。「来週はおばあ大活躍」に期待。予告編だけで、胸が熱くなりましたよ。 『ポップジャム』に国仲涼子、小橋賢児、他が出演。って、トーク部分は見逃してしまったんですけど。どんなことをしゃべったんでしょう。小ヒットながら、今年はKiroro、紅白当確かな。 第71回(6/22放送) ☆☆☆ 最上の時間を終わらせないために、しゃべり続けるえりぃのけなげがかわいい。見てる方も、そんな幸福なシーンが永遠に続けばいいのに、って思ったところに西宮遥(小西真奈美)の横槍が。小西真奈美は『新・星の金貨』の役とかぶるなぁ。とうとう来たか。おばあの出番みたいです。 第70回(6/21放送) ☆☆☆ 和也君と同じ病気で死んでしまった子供に対する文也君の心情が心を打ちます。久々のゴーヤーマン!こんなところで役立つとはねぇ。 第69回(6/20放送) ☆☆☆ 「何でですか!」を連発する佐々木奈々子先輩(佐藤藍子)の気持ちもわからないではないですねぇ。トイレにまでもえりぃに徹底マークされてるわけですから。そういえばその昔(1997年)、佐藤藍子は“月8”(懐かしい!!)の『研修医なな子』でも“ナナコ”でしたね。NHKのドラマも随分久しぶりなはず。昨年放送の『宇宙ふしぎスタジアム2000』のアシスタントあたりから、ドラマ出演の伏線の臭いはしてたんですけど。文也君が子供に話す和也君の木の話が感動的。 第68回(6/19放送) ☆☆☆ コンビニでは大好評だったえりぃの「おはようございます」も、病院では声が大きすぎました。「古波蔵さん」と叱りつける佐々木奈々子先輩(佐藤藍子)の声も大きかったですけど。「ついてないなぁ」が彼女の口癖のようですが、そういうキャラなんでしょうか。看護婦さん(えりぃ)が看護婦さんを呼びに行く?! 容子さん、いつの間にソバージュ(今はウェーブって言うらしいですけど)? 初日の疲れ&へこみにえりぃ、真理亜を初にらみ。突然ですが、本日のベスト・ダイアローグ! 容子「そういえば、あんた壁にぶちあたってんのよね。」 真理亜「(間髪いれず)うるさいなぁ。」 管理人「いいわねぇ。乗り越えるべき壁があるって。」 管理人さんの言葉には弱いらしく、ウルルっとくる真理亜。 「いいよ。気にしなくていいよ。誰でも最初はそうだからさ」って、何て優しい弟なんだ、恵達ってやつは。ますます人気でそう。6時起床のえりぃの目覚まし(ざっと数えて6つ)に毎朝悩まされる姿も、母性本能をくすぐるんでしょうねぇ。 注射構えて、「じゃあ、いきますよ」って看護婦には、絶対採血してほしくないなぁ。紙コップ・コーヒー・ブレイクで、昔と変わらぬ文也君の笑顔を発見するえりぃ。小西真奈美のチラ見が気になる。 今日の『スタジオパークからこんにちは』での、平良とみさんと国仲涼子のツーショットは、ドラマさながらによかったですねぇ。 第67回(6/18放送) ☆☆☆ あっという間に4年が過ぎ去り、寂しがる暇もなく、また再び強烈なレギュラー陣が総出演、って何にも変わってないじゃないの。逆に、この4年間では重要なポジションであったはずの看護大学の先生、和泉ちぬさんはこれが最初で最後の出演か?! 管理人さんと島田さんは『ラ・ボエーム』で『大きな恋のメロディ』を育む。真里亜のスランプは、作家特有のインフェルノ期状態でしょうか。サーターアンダギーは相変わらず通販で買ってるみたいでしたけど。こういう壊れ系をやらせると、菅野美穂は抜群です。4年経ったから、時は1995、6年あたり。折からの不況で容子さんの旅行代理店が倒産ってのは、なかなかリアリティがあります。 「看護婦になりましたってのが、一目でわかると思って」衣装替えで登場シーンは、えりぃはズーム4連発。「恵達に電話しといてよかった」って、あの呼び出しのピンク電話だったら、他の人だって気がついていいはずだけど。その辺の不都合も、えりぃのあまりにも凄まじいパワーでうやむやに。 新キャラは今のところ、オリエンテーションを仕切ってた先輩看護婦の佐々木奈々子(佐藤藍子)と、テキパキとメモをとる同じ新人看護婦の中町祥子(山口あゆみ)ぐらいかな。山口あゆみって、『FLY 航空学園グラフティ』では、ドジでのろまな落ちこぼれ役だったはずですけど、ナースによるリベンジでは、見たところ優秀っぽい。 何と、BSで続けざまにやっている『虹を織る』でも厳しいレッスンを積んだ音楽学校での2年間を一足飛びで、紺野美沙子演じる主人公は宝塚少女歌劇団に入団しました。やっぱり、朝ドラの物語的なサイクルってあるんですね。今日の『テントでセッション』のデイリーゲストだった毬谷友子も紺野美沙子の同僚役で出てます、ってこんなこと書いてたらきりないんだけど。 ■第11週「運命の交差点」第66回(6/16放送) ☆☆☆ 真理亜に「小学生が中学生レヴェルになった」と言わさしめたニュー古波蔵恵里は本人曰く最強!でも「いけてる」って、1991年に言いましたっけ?学生寮に4年間ってことは、一風館の人たちともさよならってこと?来週から奇怪な面々たちが見られなくなるかと思うと、ちょっと寂しいですねぇ。でもまだ恵達はいるのか。容子さんもかわいがってくるとのことですし。 合格発表はいつも容子さん、っていう定番化はうまい。「祝合格!これからもちばりよー えりぃ」の横断幕がかわいい。真理亜の合格祝いはあの太い万年筆だ!! 5円入りの牛型貯金箱(柴田さん)、バッグ(容子さん)、花束(管理人さんと島田さん、泡盛(兼城店長)とくれば、実はこれが一番高い?これで沖縄時代の第1章、東京に出てきてからの第2章が終わり。 「ざま―みろ」と言い放つ戸田恵子扮する看護婦さんの愛情表現は、彼女のキャラクターを言い得てて、第3章への期待感が高まります。えりぃと文也君とは久々の再会でしょ。しかもあれ以来二回目の。でもそのわりには毎日会ってるようなそぶりで、ちょっと不自然だったのでは。 スーパーボールはどこへ行った?これまでの読みの浅はかさを反省しております。あれ?スーパーボールが土の上を転がってたぞ。 第65回(6/15放送) ☆☆☆ 「運命の糸は近づいているやら、絡まっているやら(by おばあ)」を体現する柴田さんと文也君によるスーパーボール大捜索は、文也君がごみ箱にまでたどり着きながらも実らず。普通、学生ラウンジのごみ箱ってすぐにいっぱいになって、数時間サイクルで捨てられちゃいますからね。 小悪魔の目にも涙。天国的なまでの管理人さんの優しさに真理亜もホロリ。「大きな恋のメロディ」とは、容子さんもうまいことを言いますね。あっ、初プッチーニ!、でえりぃ、復活! 第64回(6/14放送) ☆☆☆★ 立ち聞きならぬ座り聞きの柴田さんも、ピンク電話の10円切れに横から大量投入する真理亜もみんな温かい。これも今は昔の10年前、1991年だからこその一コマでしょうか。えりぃだったら、2001年でも携帯電話持ってなさそうですけど。 また沖縄の電話がいいんだ。励ましの家族はもちろんですけど、その電話そのもの、灰色のプッシュフォンが最高です。10年前、うちもまったく同じ電話を使ってたので、妙に懐かしくて。「心に力が入らないのです」は岡田さんの本らしい優しい表現ですねぇ。沖縄のゴキブリへのオーバー・リアクションがうれしい容子さん。真理亜の逆説を常に読み解く兼城店長の文学性は大したもんだ。 スーパーボール探索の第一陣は柴田さんだったか。島田さんの清掃のシフトはどうなってるんだ〜っ。もしかして文也君が探し出す?あらすじは前もって読まない主義なので、まったく先を知らないんです。 第63回(6/13放送) ☆☆☆★ 文也君が語るえりぃの話は全部過去形…。和也君と文也君が小浜島にいた期間って、たった2週間だったんですね。濃密な時間だっただけに、今更ながらその短さに驚きました。 転がっていったスーパーボールはごみ箱に捨てられちゃって。でも、大丈夫。病院の清掃員をやってる島田さん(北村和夫)がまた拾ってくれるでしょ。それしかないよね。 えりぃの「昔の女」発言にこたえて、どうして容子さんの「また何も言わずに帰ってきちゃったわけ?」が導き出されるのかわからない。「その男、殴ってやりたい」の柴田さんを絶賛する容子さんは○だけど。「ラブラブ」って言葉は、1991年に存在しましたっけ?ないよね。そんな細部の嘘も許しますよ、この面白さなら。 第62回(6/12放送) ☆☆☆★ えりぃのハイパー・ポジティヴな運命論者ぶりに対し、周囲は否定派が支流。中でもその急先鋒、真理亜(菅野美穂)は図解まで書き出して、不眠症に陥る。その概要です(最近、こういうのが多い?)。 (図解の概要) 運命⇔約束 子供の頃―普通あり得ない 運命ってありえるの? 恵里 運命 フミヤ ↑ こいつは信じているらしい 「約束ですぅ」(似顔絵、ふきだし付き) 時間が人を変える? 再会 もしかしたら?「何で私がこんなことで寝れないわけ?」って、真理亜のえりぃフリークぶりは益々エスカレートしております。コンビニで客を励ます店員、えりぃはたった3シーンで、『コンビにまりあ』を越えた?! でも兄ぃ兄ぃからの援助もあったわけだし、もうコンビニでのバイトは必要ないのでは? なぜかいつも一緒に飲みに来る柴田さん(村田雄浩)と容子さん(余貴美子)の掛け合いの呼吸は、いつの間にか名人師匠の域に。気落ちする柴田さんに、「飲め」ってのは容子さんってホント男前だなぁ。会話してる時の顔も異常に近いんですけど、確かにこういう人はいる。 第61回(6/11放送) ☆☆☆★ 文也君との再会シーン、先週のラストとは音楽演出が違ってるんですよね。土曜日は高らか系だったけど、今日はしみじみとリリックな趣。それではもう一度、待ちに待たされた場面をじっくり鑑賞しましょうか。 文也「へーっ、大人じゃん。」 恵里「うん。」 文也「そっか。」 恵里「文也君も…、大人さ。」 文也「あぁ……。東京に来てるんだ。」 恵里「うん。」 文也「あっ、いつだったかなぁ。小浜に行ったんだよ。そん時ね、おばあに会った。」 恵里「うん。聞いた、おばあに。」 文也「俺さ、この病院に研修にきてる医大の学生なんだよね。」 恵里「えっ?」 文也「えりぃは元気だった?」 恵里「うん。」 文也「お父さんやお母さんや、恵達も?」 恵里「うん、元気。」 文也「そうっ…。恵達はもう高校生?」 恵里「うん。恵達はさ、ROCKやってるんだよ。」 文也「ROCK!恵達が。」 恵里「うん。高校辞めて、ROCKやってる。」 文也「へ〜っ、あの低学年の恵達がね(小笑)。えりぃは?」 恵里「えっ、私?」 文也「大学生?」 恵里「(首を振りながら)うう〜ん、大学受験失敗してさ。」 文也「はぁ〜、そう、じゃあ浪人だ。」 恵里「うんうん、そうじゃなくて…、私さ。私…、私(小声で)、私さ…。」 (ポケベルの音) 真理亜さんの「バカ」連発のご立腹もよくわかる、何も言えなかったえりぃ。確かに恵達の話なんかどうでもよかったんだけど、いつもどうでもいい扱いをされちゃう恵達のリアクションは最高です。「人の気持ちを考えるのが、作家じゃないんですか?」ってえりぃの意見はもっともだ。 ここからは驚きリアクション特集です。 1.エッエッエ〜ッ!(文也君に会った話を聞いた容子) 2.あぁ、スゲ〜っ!(札束を見ての恵達) 3.えーっ、兄ぃ兄ぃが!(えりぃと恵達、声を揃えて) 4.あぇ〜っ!(電話で文也君と会った話を聞いた勝子) ここは年の功と言うべきか。カタカナ表記以外にありえないようなコミック風の余さんと奇声にも似た田中好子の驚きが際立ってましたね。 やっぱり文也君はすべてを覚えていた。箱に大事にしまわれていたお守り。でも、真野さん(文也のお母さん)は小浜島にいい思い出がないみたいですねぇ。ここが二人の関係の大いなる障害になりそうな予感。 柴田さんの札幌大通り公園でペンフレンドと待ち合わせした時の思い出は秀逸!机に向かってニタつくえりぃの幸せ顔は、戸田さんの背後霊、もしくは真理亜の想像に出てきた時のえりぃの笑顔並に怖かったです。 |
| 第1〜10週 |
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