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長崎ぶらぶら節 (テレビ朝日系2001.04.28)
原作/なかにし礼
脚本/竹山洋
演出/堀川とんこう
出演/市原悦子、藤竜也、宮沢りえ、金子賢、仁科亜希子、浅利香津代、佐野浅夫、八千草薫
ほか



☆☆☆
 市原悦子、藤竜也、仁科亜季子、浅利香津代、宮沢りえというキャステキングは、映画版の吉永小百合、渡哲也、高島礼子、原田知世、尾上紫よりもこのドラマに似つかわしいように思えます。竹山洋の脚色も、市川森一の映画版より現実感があってよかった。早々に歌を収集し始める展開は実に知的だし、晩年まで描ききってるところもより納得がいきました。それにしても、藤竜也・市原悦子コンビに九州弁を話させようとする企み(『大丈夫です、友よ』に続く第2弾)は、何なんでしょうね。




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