レビュー：明日があるさ

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明日があるさ

（日本テレビ系土曜21：00～21：54）

製作著作/日本テレビ　制作協力/吉本興業
チーフプロデューサー/佐藤敦　プロデューサー/河野英裕、岡本昭彦
脚本/高須光聖　脚本協力/羽原大介
演出/三枝孝臣
音楽/佐橋俊彦　主題歌/『明日があるさ』Re:Japan　挿入歌/『Baby if,』Fay ray
出演/浜田雅功、稲森いずみ、仲間由紀恵、柳葉敏郎、間寛平、清水圭、東野幸治、遠藤章造、田中直樹、藤井隆、山田花子、松本人志、伊東四朗、青島幸男、相楽晴子ほか

第10回（6/23放送）
☆☆
　CMの通り、新しい上司はフランス人でしたか。まぁ、いいんじゃないの。久々に仲間由紀恵にまとまった台詞が、ってそんなんでいいのか。

第9回（6/16放送）
☆★
　オープニングだけで20分って、このドラマは完全にバランスを失ってますね。Fayrayの挿入曲にのせて、山田花子が自身の結婚観を語るのはちょびっと面白かったけど。（結）

☆★
　仲間由紀恵だけじゃなくて、稲森いずみまでも飼い殺し状態って、ちょっとひどい。大体、彼女と浜ちゃんを結び付けようとする展開には無理があるでしょう。（由）

第8回（6/9放送）
☆☆
　このドラマのダメダメぶりをそろそろ検証しなきゃと思ってたんですけど、今日の回は今までに比べればマシだったかな。深浦加奈子の腹芸が強力だっただけって話もあるけど。
　コメディが得意なはずの稲森いずみが、どうも萎縮してて調子がでませんねぇ。今回は彼女の話だったわけですけど、どうもすべてが中途半端で、『ハッピーマニア』で見せた天性のコメディエンヌぶりはすっかりなりを潜めています。まぁ、周り全員コメディアンだから、やりにくいでしょうけど。
　ここまでバレバレのビックリ・パーティってのもはじめてだったなぁ。子供のプレゼントのちゃりんこを全力でこぐ浜ちゃんはキュートでした。Fayｒayは浜田雅功ドラマの専属歌手か。『フレンズ』の主題歌もFayｒayが歌う“Tears”だった。（結）

☆★
　いつからFayｒayの曲って、挿入歌になったの？オープニングのタイトルバックもいつの間にか変わってるし。今ごろ言うなって。だって、話がつまんないから。（由）

第7回（6/2放送）
☆
　視聴率は第１回から何と１３％も下がっちゃいましたが、内容はほぼ横ばいです。つまり初回からまったく盛り上がってないってこと。話もつまらん。台詞もつまらん。「例えうまいなぁ」って、そうでもないんだけど。このドラマの起伏はどこにある？仲間由紀恵の飼い殺しは、どうにかしてよ。（結）

☆
　浜ちゃんと松ちゃんの吉幾三と永ちゃんネタはちょっとすべってた。もちろん、ドラマよりは面白いんだけど。（由）

第6回（5/26放送）
☆★
　松本人志はやってて楽しそうでいいなぁ。見てるこっちが楽しいかどうかはまた別の話だけど。豪華ゲストの顔見世興行としてはいいかもしれいけど、相変わらずドラマは陳腐だねぇ。細部がデタラメだもん。
　伊東四郎、柳葉敏郎、吹越満って、あれ？『北条時宗』トリオじゃん。共通点はどっちも暗いってことだけど、あっちの方が断然面白いよ。（結）

☆★
　浜ちゃんと松ちゃんの絡みだけがからくも楽しい。挟まれるジョージアのCMまで同じメンツだから、もう暑苦しくって。（由）

第5回（5/19放送）
☆★
　チャンネルそのままにしておくのが大変。何か話も暗いのよね。稲森いずみもコメディ演技だったら、『ハッピーマニア』のほうがよかったなぁ。（由）

第4回（5/12放送）
☆★
　人情話にしてくれた方が、まだいやじゃないかな。何か空々しいんだけどね。吉本興業創立９０周年記念のメーン事業として、映画にもなるらしいよ。キツイなぁ。（由）

第3回（5/5放送）
☆★
　最初からこういうドラマだと覚悟してたら、まだこの暗さも我慢出来たんだろうけどねぇ。ボーリングネタでも見事空振りしてたし。女性陣も魅力がないねぇ。岸部シローの存在感に一番笑えました。（結）

☆
　話が安易ね。無駄に暗いし。これ、誰が見るの？オチの青島幸男の演技は、メリハリなさすぎ。（由）

第2回（4/28放送）
☆☆
　作ってる方はしてやったりと思ってるのかもしれないけど、見てる方にはひたすら気分が滅入るドラマになっております。吉本のタレントの顔に見とれたい人にはこれでいいのかもしれないけど。戸田麻衣子は虫も殺さないような顔して、なかなかの悪女ぶりでした。

第1回（4/21放送）
☆★
　あのほのぼのCMの長編版とは思えないほどに、随分本格的な辛いドラマに仕上がっています。会社実況中継そのまんまがどうしても見たい人のみにお薦め。オチが芸能人格付けチェック風になるところには苦笑。人がいっぱい出てるので、クレジットの表示は肉眼では読むのが不可能なくらい超高速です。