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| 2001年冬ドラマ一覧 |
| 藤沢周平の人情しぐれ町 | (NHK総合月曜21:15〜21:58) |
| 制作著作/NHK 共同制作/NHKエンタープライズ21 制作協力/NHKテクニカルサービス、NHKアート 原作/『本所しぐれ町物語』藤沢周平 制作統括/一柳邦久、浅野加寿子 脚本/神山由美子 演出/富沢正幸、西谷真一 出演/萩原健一、石田ひかり、山口祐一郎、永島敏行、大滝秀治、宮本真希、林隆三、斉藤慶子、石倉三郎、笑福亭松之助、岸田今日子、江守徹ほか |
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| 第1回(1月8日放送) ☆☆★ 自身番の話が横糸としてあるので、完全オムニバスというわけではなさそう。形式に気を取られて、やや手探り状態で見てしまいました。 第2回(1月15日放送) ☆☆☆★ 上手い。淡い。渋い。素晴らしい。大滝秀治の名演を見ているだけでも得した気分に。ドラマの余韻を楽しめた。 第3回(1月22日放送) ☆☆★ 子供の眼を通して描かれる、世知辛いこの世の中にしみじみ。出来は前回、前々回に劣る。 第4回(1月29日放送) ☆☆☆☆ 渋いねぇ。円環する物語作りはいかにも短篇に似つかわしく、しびれました。夫に先立たれた女が仁科亜希子だったっていうのも、皮肉が利いてて笑えた。前後するそれぞれの話が微妙かつ淡くつながっているあたりも上手い。脚本が実にクレバー。 第5回(2月5日放送) ☆☆☆★ 『ERV』見た後、見たんですけど、どっちにも参りました。原作がいいんだろうけど、脚色も上手いねぇ。最後は思わず、しぐれちゃいました。うっすらとした各話とのつながりも見事。傑作の予感がします。 第6回(2月19日放送) ☆☆☆★ もはや名人芸を見るよう。小説を1ページ1ページ、めくっているような気分になれます。今クールのベストはこれかな。 第7回(2月26日放送) ☆☆★ 小話的な面白さはあるけど、やっぱり子供だけに味わい深さには欠ける。それにしても金田明夫、よく見ますよね。『カバチタレ!』の凄みのあるやくざ、『HERO』の実直な事務官、そして今回の桶職人。いずれもワンクールの谷間に出ているというあたりも面白い。 第8回(3月5日放送) ☆☆☆★ 別に何やってるってわけじゃないのに、どうしてこんなに面白いんでしょう。 第9回(3月12日放送) ☆☆☆ びっくりエロスだねぇ。ねっとりとした雰囲気は見事の一言。ほおずきの効果も抜群で、こういうこだわりはいかにもNHKのドラマらしい。相変わらずの脚色の上手さは言わずもがな。これ、シリーズにしてくれないかなぁ。 第10回(3月19日放送) ☆☆☆ 実に意地悪なお話。結局はそれなりの折り合いをつけてやりすごして生きていくしかないってことですかねぇ。つくづく人生は闇だと感じさせてくれるドラマです。宝生舞ってなかなか上手いんだね。 第11回(3月26日放送) ☆☆★ 最後まで見てみると、山口祐一郎と石田ひかりの話が縦糸としてあったことがわかります。その糸はあまりに薄く、細く、しかも時折消えたりしていたので、最後まで気がつきませんでしたけど。こういう技こそ名人芸っていうもんですよね。神山由美子って人は、まったくエライ。それにしても今回も、最終回とは思えない微妙さだったなぁ。 |
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