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2000年秋ドラマ一覧
オヤジぃ。 (TBS系日曜21:00〜21:54)
製作/TBS 制作TBS ENTERTAINMENT
プロデューサー/八木康夫
脚本/遊川和彦
演出/清弘誠、片山修、吉田秋生、佐々木雅之
主題歌/『さよなら大好きな人』花*花
出演/田村正和、広末涼子、水野美紀、岡田准一、石田ゆり子、及川光博、矢沢心、加藤浩次、今井陽子、黒木瞳
ほか



第1回
☆☆★
 東芝日曜劇場の王道を行くドラマ。この枠に田村正和が出てるんだから面白くないはずがないんだけど、それ以上は望むべくもない。それでも終始、このレヴェルは保ってくれるだろうという安心感はある。キャスティングも豪華で充実してるんだけど、聖人君子的な黒木が継母にしか見えないのが唯一いただけない。


第2回
☆☆★
 バカバカしいけどほどほどに面白い(その95%は田村正和の腹芸)から、見るのやめるのもなんだけど、別に見なくてもいいんだよね。そういう印象です。


第3回
☆☆★
 全般に低調になりはじめたこともありますが、先週、そして今回のドラマ視聴率トップ。内容も過去2回よりはよかった。個人的に乗り切れないのはやっぱり女優陣のせい? それにしても矢沢心のガングロメークは凄い。彼女が素顔をあらわす日はくるのでしょうか。


第4回
☆☆☆
 エピソードのバランスが取れていて、今までの中では一番よかったのでは。水野美紀の切れぶりがいいアクセントになっていた。それでも個人的にはやはり乗れない。


第5回
☆☆☆
 個人的にはどうしても乗り切れないんだけど、田村正和見てるだけでもかなり面白いので点数もよくなります。この枠の伝統も生きていますね。矢沢心のメークが変化する日には今から注目。できることなら、大河や朝ドラで子役から大人の役者にチェンジする時みたいなドラマティックな演出できめて欲しいなぁ。振り向きざまとか。まぁ、そこまで重要な役じゃないか。


第6回
☆☆★
 すべての不自然さも田村正和がそこにいることで許される。やっぱりスターって、大事ですねぇ。


第7回
☆☆☆
 最初の30分、寝過ごす。広末中心の展開から、水野美紀の中心に話がシフトしてきたみたいですねぇ。ということは、第3部(?)は岡田准一篇になる?定番の展開でもきちっとやれば、それなりに面白くなるという見本のようなドラマ。それなり以上はないけれど。


第8回
☆☆★
半分も見てないんですけど、まぁ相変わらず興味の持てる話はないんだけど、それなりの面白さはあったみたい。


第9回
☆☆★
 水野美紀の話に一段落つき、来週から見るべき要素が一つ減ったのは残念。こうなったら、矢沢心の変身に期待するか(彼女、『新宿暴走救急隊』にも出てます。今井陽子に続く視聴率女は彼女だ!!)


第10回
☆☆
 どの挿話もないないと思わず口ばしってしまうようなバカバカしい展開だけど、何とかキャスティングで見てられるって感じ。もちろん、最後全部持っていくのは田村正和なんだけど。矢沢心の変身を見せるのは上手かった。でもどうして、こんなえげつない話にしちゃうんでしょうね。


第11回
☆☆★
 最後の最後、力技でねじ伏せられたという感じ。起と結にすずの話を持ってきた配置のおかげで、何とかまとまったかな。それにしても、後半戦は見通すのに苦労するほど、一つ一つの話がつまらなかった。




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